履歴書の証明写真、ここに気を付けていれば完璧です!
履歴書は書く内容がもっとも大切です。でも、文字の丁寧さやレイアウトなど、内容以外のところでもその人の性格が表れていて、選考の結果に影響を与えてしまうこともあります。
そこで、今回は履歴書の証明写真で失敗しないポイントを紹介したいと思います!
証明写真は白黒コピーでもキレイにうつるモノを!
わたしたちが送付した履歴書は、応募先でコピーされることがあります。複数の面接官がいれば、一人ひとりが履歴書を手元に置けるようにコピーするであろうことは想像に難くないですよね。
でも、証明写真は写真なのですから、コピーすると顔の部分がつぶれてしまって汚くなってしまうこともあります。そこで、証明写真は自分でも一度白黒コピーしてみて、キレイにうつるかを確認してみましょう。
証明写真の裏には所属と氏名を
証明写真を貼り付けても、なんらかの理由で剥がれてしまうことも想定しなければなりません。剥がれてしまったときに、なにも書かれていない証明写真は誰のものか分からなくなる可能性があります。
必ず、名前は書いておきましょう。そして、大学生などの場合は「○○大学○○学部」というように所属も書いておくのがおすすめです。
剥がれてしまったとしても応募先の人が履歴書に写真がついていないものを探してくれればそれでいいのですが、剥がれたものが2枚以上あれば名前なしに判断するのは難しくなってしまいます。こんな些細なことで不利にならないよう、名前は書いておいてくださいね。
カッターでカットする
証明写真をまっすぐに切れない人は多いと思います。普通のはさみでキレイにカットできるのは手先が器用な人だけです。そこで、証明写真をカットする際にははさみではなくカッターを使いましょう。
定規(できれば金属製のもの)を当ててカッターで切れば、はさみで切るよりもキレイに切ることができます。
斜めになったりいがんだりしているとどうしてもきっちりした印象にはなりませんので、ここはひと手間かけましょう。
両面テープで貼る
証明写真を履歴書に貼り付ける際には、両面テープを使うのがおすすめです。
スティックノリはけっこう剥がれやすいものですし、かと言って水ノリやその他の接着剤では紙がゆがんでしまうこともあります。また、乾くまでの時間待つのも非効率です。
両面テープなら簡単に貼れる上にはがれにくいですよ。
もちろん、写真が斜めになってしまわないように、枠線に合わせてきっちりまっすぐに貼るようにしましょう。(多少のズレでも、採用担当をしていると気になることがあります)
証明写真は写真屋さん?スピード写真?
証明写真は写真屋さんで撮りましょう、ということがよく言われています。
写真屋さんならプロに撮影してもらえますし、仕上がりがキレイです。しかもそれを焼き増しすることができるので、何十社も受けることを考えれば写真屋さんの方が安心ですね。また、企業によっては「スピード写真不可」の場合も。
ただ、人によってはスピード写真が向いている場合もあると思います。筆者も両方試してみましたが、人間相手だとどうしても緊張してしまって、いい表情になりませんでした。評判のいい信頼できるカメラマンならいいのかもしれませんが、そうでない場合は仕上がりも微妙です。
特に普段から「自撮り」に慣れているような人は、スピード写真の方が自分なりのいい表情を撮りやすいのではないかと思います。ですから、必ずしも写真屋さんで撮るのがいいとは限りません。自分に合った方を選ぶといいと思いますよ。
履歴書の証明写真は、意外と重要です。以上のポイントに気を付けて、素敵な履歴書を作成してくださいね!