派遣に登録して銀行で働くには?
派遣求人サイトで目にすることがあるのではないでしょうか、銀行で働く求人募集記事。
銀行でのお仕事だけあって、時給が高めなのが魅力的!勤務もカレンダー通りで時間も夕方で終わることがほとんどなのは嬉しいですね。
でも銀行ってこんなイメージがありませんか?
・派遣で銀行ってどんなお仕事内容?
・銀行員ってハードルが高いのでは?
・どんな働き方があるの?
このページでは、このような疑問や不安にお答えしていきますね!
派遣スタッフが担うお仕事は主に3つ!
求人サイトで募集されているお仕事内容は、主に以下の3つです。
◎テラー
テラーとは、いわゆる窓口業務です。銀行に行って番号を呼ばれたら向かう、あの窓口です。窓口業務の中でも2つに分かれます。
・ハイカウンター
名前の通り、立ったまま対応をする窓口の事です。立ったままで素早くできる内容をこのハイカウンターでは行ないます。
たとえば、普通預金の入出金や振り込み、税金各種の支払いなどですね。
・ローカウンター
こちらは時間をかけて慎重に作業する必要があり、座って対応をする窓口の事です。
たとえば、運用相談・定期預金の手続き、新規口座開設、各種変更手続きなど。どちらかのカウンター専任ということはなく、どちらも対応ができる人材が求められます。
◎後方事務
主なお仕事としては、テラーのサポート業務、出納やATMの現金補充、法人取引の書類手続きなど、庶務的なお仕事がメインです。ただ、新人のうちや銀行によっては直接お金に触らない、サポート業務や、普通預金・当座預金・定期預金の預金関係のサポート業務に任命されることが多いようです。“1円合わなければ見つかるまで帰れない”そんな世界ですから、やはり重要なところは正社員がするということですね!
◎ロビー案内
ロビーでの接客業務を中心としたお仕事です。ご来店されたお客様へ番号札の案内やカウンターへの誘導、商品概要の説明、ATMの操作説明など、最初にお客様に接するお仕事です。そのため、より豊富な知識が必要となります。
また、最初にお客様のご意見を受ける立場でもあるので、その点では心労がかかるお仕事かもしれません。
就労できるハードルの高さはやや高め!でも諦めることはありません!
あなたの希望職種があれば、面談時に伝えればよいと思います。しかし職歴や学歴を加味して、派遣会社の担当者と相談していくこともあるでしょう。
そして派遣スタッフとして銀行員になるハードルですが、未経験だとやはり少し難しいです。未経験で金融業界に飛び込むにはあまりにも覚える知識が多く、失敗が許されない業種ですからね!
ただ、あなたの条件によっては見事に関門突破できることもあるので、未経験でも諦める必要はありません!
◎採用有利なのは、以下のような人材です。
・ブランクはあるが金融業界の経験がある人
・金融業界経験はないが、経理事務の職歴がある人
・知識を覚えることに自信があり、金融業界でのお仕事に積極性がある人
この条件は銀行によっても違うので、まずは「銀行で働きたい!」という気持ちを持つことが一番大切です。
派遣会社の担当者に伝わります。基本中の基本ですが、「未経験だけどやる気だけはある!必ず即戦力になる!」という意気込みと説得力を持って挑みましょう!
銀行での働き方はさまざま!
実は銀行で働いている銀行員は、派遣スタッフが意外と多いと言われています。
就労条件としては銀行によりますが、8時・9時台~16時・17時台くらいが多いです。また、「産後ママの仕事復帰を応援する」というような目的で15時までのパートタイムの求人を見つけることも出来るでしょう。
ちなみに余談ですが、自宅近くの銀行で働くことはタブーとされているようです。お金を扱うだけに、知り合いと合わない勤務先での就労となることが通常とのことです。
一般事務などに比べて採用ハードルは高く、就労後の研修も大変かと思います。毎日大きな金額が動く、社会的にも重要な場所ですからね。
しかし、金融業界で働けるということはあなたの自信にもつながり、必ず貴重な経験になるはずです!あなたに合った就労条件を見つけたら、まずは応募してみましょう!