派遣の登録をするとき、挨拶はどうすればいいのか?
派遣として働くために、まずは派遣会社への登録をしなければなりません。派遣として働く場合、紹介してもらった派遣先の企業で面接するわけではなく、派遣会社へ登録するときというのは、面接みたいなものです。
登録の際には担当者との面談もあり、どのような仕事がしたいのかということを伝えるのはもちろんのこと、ビジネスマナーや仕事に対する姿勢などを、担当者に伝える機会でもあります。
そこで大切なのが挨拶。挨拶では、どのような点に気を付ければいいのか、ここで紹介していきましょう。
面談のはじめには明るい挨拶を
派遣に登録する際の面談では、仕事の面接を受けるつもりでいることが大切です。面談が始まるときには、「はじめまして」、「○○と申します」、「よろしくお願いいたします!」など、気持ちの良い挨拶ができるようにしておきましょう。
挨拶というのは、どんな仕事にも通じるビジネスマナーの基本中の基本です。ろくに挨拶ができない人だと判断されてしまうと、その後良い仕事を紹介してもらうのが難しくなってしまいますので気を付けましょう。
また、挨拶ははじめだけではなく、面談が終わったときにも必要です。「本日はありがとうございました!」、「これからよろしくお願いいたします!」と、元気よく挨拶してくださいね。
すれ違った人とも挨拶を
挨拶というのは、面談の担当者だけを意識すればいいわけではありません。たとえば、登録会の入り口ですれ違った人や廊下ですれ違った人などにも、挨拶をするよう心がけましょう。
一般の会社の面接を受ける際でも、面接に来たときにはそこの社員さんに会えば挨拶するものです。無愛想な態度をとるのではなく、こちらから明るく挨拶するようにしてください。もちろん、その場の雰囲気的に、挨拶しにくいな、ということもあるかもしれません。でも、そんなときでも、小さめの声でもいいので「こんにちは」、「おはようございます」と挨拶はするようにしてくださいね。
お礼をきちんと言おう
挨拶の中で、忘れがちだけど大切なのが「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることです。面談の担当者には、「今日はありがとうございました」と言うことが大切。また、面談の前のスキルチェックや説明会などでも、「よろしくお願いいたします」と「ありがとうございました」は忘れず言うようにしましょう。
初めて登録会に来た、という人だと緊張して言い忘れてしまうこともあるかもしれませんが、挨拶ができない人には仕事を紹介したいという気持ちも持ってもらえませんから、なるべく自発的に、明るく元気にあいさつするよう心掛けることが大切ですよ。
お礼をきちんと言える人は評価されやすいため、その後も良い仕事を紹介してもらいやすくなると言えるでしょう。挨拶だけですべてが決まるわけではありませんが、挨拶は人の印象を左右する重要な要素であることには変わりアリマセン。これから派遣の登録に行かれる方は、ぜひ意識して自発的に挨拶するようにしてくださいね。