履歴書のコピーをとっておくべき理由
転職する際、履歴書というのは必須アイテムです。履歴書を書くのにはすごく時間がかかるものですが、この履歴書、あなたはコピーをとって保管していますか?
複数応募するならコピーして置いておくべき
転職するとき、一社目ですんなり採用が決まるとは限りませんよね。何社も受けて、ようやく決まるという方の方が多いものです。そのため、履歴書はコピーして置いておくべきです。
学歴や職歴なんかは、どこに応募する際にも同じことを書きますよね。履歴書を書くたびに「何年卒だっけ?」と調べていては時間の無駄になってしまいます。また、同系統の職種や業種に応募する場合は、志望動機なども少しアレンジするだけで使いまわせることも多いので、すでに書いた履歴書を見ながら書いた方がスムーズに書くことができます。
会社によっては、提出した履歴書が返却されることもありますが、一切返却されない会社もあります。返却されるのであればその履歴書を参考に新しい履歴書を書くことができますが、返却されない場合は手元に戻ってくることはありませんので、提出前にコピーしておく方がいいでしょう。
次の転職に使えるのでおいておくべき
いまどき、一つの会社で一生働き続けるという人の方が少ないです。今転職しても、その職場に一生勤めるかは分かりませんよね。むしろ、「数年後にはまた転職するつもり」とはじめから転職前提で数年間働くだけの会社を探す人もいます。
一度書いた履歴書をコピーして保管しておけば、次の転職の際には職歴を一つ書き足すだけで職歴欄が完成しますし、学歴も一から調べなくてもそのまま書き写すだけで済みます。
履歴書のコピー1枚保管しておくだけなら邪魔にもなりませんし、ぜひ「保存版」として履歴書を1枚コピーして置いておきましょう。
履歴書をすべてコピーしておくのもおすすめ
新たに履歴書を書く際にはすでに書いた履歴書のコピーがあると便利ですが、書いた履歴書はすべてコピーして置いておく、というのもおすすめです。
今までに応募した会社の数だけ履歴書をすべてコピーして保存しておくと、自分がいつ、どの会社に応募したのかが分かります。なかなか転職先が決まらない場合は、それぞれの履歴書に書いた内容をチェックしながら改善点を探ることにも使えますし、また、応募数が多くなってくると、一度応募した会社にうっかり再び応募してしまうようなミスをしてしまう人もいるので、今までに応募した企業の名前もわかると便利です。
なにより、履歴書をコピーしておく最大のメリットは、「履歴書を書くのがラクかつ時短できる」という点です。一から書くのに比べればかなりの時間短縮になりますから、ぜひ、履歴書はコピーして保存しておいてくださいね。