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面接時、質問の意味が分からなかったり答えが浮かばなかった場合は?

面接って、緊張しますよね。緊張のあまり、普段は絶対しないようなミスをしてしまうこともあります。

もし、面接中に質問の意味が分からなかったり、質問の答えが浮かばなかったようなときにはどう対応すればいいのでしょうか?

てきとうに答えるのは最悪です

質問の意味が分からなかったり、うまく聞き取れなかった場合に、焦ってしまって想像で答えてしまう人もいます。でも、これは絶対にやってはいけないことです。

質問の内容が分からないまま回答すると、当然その内容も見当違いなものになってしまいます。面接官からすれば、「質問の意味を分からずに答えているな」とか、「いい加減に答えているな」と思ってしまうことなので、いい加減な受け答えはしてはいけないのです。

「何か答えなくちゃ!」と焦ってしまう気持ちは分かりますが、訳も分からぬまま答えるのは相手にも失礼です。
もちろん、質問に合わない回答をしているわけですから、このやりとり自体が不毛で無意味なものになってしまいます。

てきとうに答える、というのは絶対にやってはいけない最悪の対応だと覚えておきましょう。

聞き取れないなら聞き返す

質問が聞き取りづらかった場合は、遠慮せず、「すみません、もう一度お願いします」と聞いてください。聞き取れなかったときだけでなく、質問の意味がよく分からなかった場合も、もう一度言ってもらうと理解できる場合がありますよ。

もし、2回以上聞き返すようなことになってしまった場合は、正直に「すみません、緊張しているみたいです」と言っておけば面接官も嫌な気持ちになりにくいです。

分からないことは遠慮せず聞き返し、ちゃんと質問の意味を理解してから回答するようにしましょう。

意味が分からなければ質問する

質問の意味が分からないケースでは、相手が使っている言葉の意味が分からない、ということもあります専門用語だったり、あまり使わないようなビジネス用語を相手が使っている場合、知らない言葉の可能性もありますよね。(会社によっても業界用語みたいなものがあったりして、面接官も無意識に使っていることがあるんです。

この場合も、正直に「すみません、○○とはどういう意味ですか?」と聞いておきましょう。教えてもらったら、「ありがとうございます」とか「不勉強ですみません」とか言っておくといいですよ。

もちろん、専門的な仕事で未経験の場合はあらかじめその業界に関する下調べはしておきたいものですが、専門的な言葉や一般にあまり使わないような言葉に関しては、意味を知らなくても恥ずかしいことではありませんからちゃんと聞いた方がいいですよ。

その言葉が本当にマニアックな言葉なのか一般的な言葉なのかにもよりますが、分からない言葉を聞き返しただけで評価をさげてくる面接官はなかなかいないでしょう。

答えが思いつかない場合は一言言う

緊張で頭が真っ白になってしまい、答えがまったく思い浮かばない、ということもあります。このときも、焦って適当な回答をするのは厳禁です。ただ、答えを考えるために長時間沈黙を続けるのもよくありません。

面接の時間は限られていますし、ずっと沈黙が続くと面接官も不安になります。10~15秒以上沈黙が続いた場合は、一言断わりをいれた方がいいでしょう。

「すみません、少し考えさせてください」と言ってもいいですね。あまりにも思い浮かばない場合は、「すみなせんが、答えが浮かびません」と言ってしまうしかないかもしれませんが、なるべくこの一言は言わずに、なんとか答えをひねり出した方がいいでしょう。

上手く言おうとすると頭が真っ白になりやすいので、たどたどしくてもいいと割り切って回答するようにすると、何かしらの受け答えができると思いますよ。

面接での受け答えで、一番やってはいけないのはてきとうに答えることです。分からないことは正直に聞き、聞こえないことは正直に聞き返すことが大切です。

一生懸命受け答えしていれば、多少たどたどしくても問題になることは無いので、質問に対しては誠実な姿勢で回答するようにしてくださいね。