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面接時の身だしなみ、知りたい○○のタイミング

面接に行ったとき、「あれ? これってどうするのがマナーだろう?」と、急に不安に思うことってありませんか? 面接当日に疑問に思っても、その場で調べることもできずに「マナー違反をしているかも」と不安になりながら過ごすことになってしまいます。

そこで、ここでは面接時の身だしなみに関して、タイミングが大切なものについて紹介したいと思います。

コートを脱ぐのは外で!

寒い季節だと、コートなどの上着を着ているものですが、これは、いつ脱げばいいんだろう? と疑問に思ったことはありませんか?

人によっては、緊張のせいでずっと脱ぐことのないまま過ごしてしまう人もいます。

正解は、
「コート類は建物内に入る前に脱ぐ」
です。
外で脱ぐのは寒いですが、すぐ中に入りますから事前に脱いでおくようにしましょう。

また、脱いだコートは外側が中になるように畳むのがマナーです。これは、コートの表面についたホコリなどを中に持ち込まないための配慮ですね。

脱いだコートは、畳んだまま持っておき、面接のときにはバッグの上に置くか、イスの背もたれにかけておくようにしましょう。

スーツのジャケットは外で着ておく

逆に、暑い季節だと外では上着を脱ぐ人も多いですよね。汗だくで面接に行くわけにはいきませんから、上着を脱ぐのはかまいません。ネクタイも、ゆるめておく人も多いようです。

しかし、面接のときにはきちんと身だしなみを整えておかなくてはなりません。外で脱いでいたとしても、建物内に入る前にジャケットを着て、ネクタイもきちんと締め直しておきましょう。

シャツのボタンを開けているなど、他にもだらしないところが無いか、駅のトイレなどでチェックしておくと安心ですよ。

傘はどうする?

雨が降っている日には傘を持っていると思いますが、傘がびしょびしょに濡れたまま面接会場に入るのはおすすめしません。

傘が濡れているからと言って、傘を畳まずに会社内に持ち込むのはマナー違反です。濡れた傘は、畳んだあとにしっかり水を切って、水滴が落ちないようにしてから綺麗に畳んで持って行きましょう。

傘立てがあれば、使わせてもらいます。

また、傘の水を切るときに気を付けたいのは、傘をバサバサと振らない、ということです。バサバサと振って水を切ると、周りにも水が飛び散ってしまいますよね。会社の入り口がびしょびしょになってしまいます。

傘の水を切るときには、傘を開くところを前後させて、傘を開いたり閉じたりして水を切ります。この方が周りに水が飛び散りにくく、また、傘も傷めにくい方法なんですよ。

面接では、できるだけこうした基本的なマナーは実践できた方が無難です。分からないことは事前に解決して、面接当日には落ち着いて面接に挑めるようにしておきましょう!