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睡眠ですっきり疲れをとるためにやるべき寝る前の習慣とは

あなたは、朝すっきり目覚めることができますか? いつまでも疲れが残っていると感じることはありませんか? そういう人は、寝る前の習慣に問題があるのかもしれません。

リセット習慣が疲れを癒す

疲れをとる方法や熟睡する方法というのはいろいろあります。「早く寝る」、「寝る前にストレッチをする」といった基本的なことから、「夕方以降はカフェインをとらない」、「寝る30分前からはスマホやテレビを見ない」、「朝日をしっかり浴びて体内時計をリセットする」などなど。栄養バランスのとれた食生活を意識したり、軽い運動を習慣化したりと生活習慣全体を見直すことも大切です。

ただ、今回はそういった方法ではなく、意外とやっている人が少ない「あのこと」について言及いたします。

それは、「日記を書く」という習慣です。あなたは、毎日日記をつけていますか? 日記を書いたことがあるという人は多いと思いますが、毎日日記を書いているという人は少ないものです。

日記なんて書く暇がないとか、誰かに見られるのが恥ずかしいとか、とにかくいろんな理由があって、わたしたちは日記を書くことをしません。しかし、毎日日記を書く習慣がある人は寝ているあいだに疲れがとれやすいんだそうです。

日記を書けば「リセット」できる

日記を書くということは、その日一日を振り返るということでもあります。あんなことがあった、こんなことがあった、とその日の出来事を振り返ったり、「あのとき嬉しかった」、「あのときはもっとこうすれば良かった」など、そのときの感情を振り返ったり、反省や気づきを得ることもあるでしょう。

こうして一日の出来事を振り返ることで、1日単位でリセットができるようになるんです。一通り振り返ると、「これで今日は終わり」という気分になるものです。脳の中を整理することによって疲れもリセットされ、翌日に疲れを持ち越しにくくなるのです。

実際、仕事の疲れというのは、体の疲れというよりも脳や、感情的な疲れですよね。ですから、単純に体だけ休息を取らせても十分に疲れをとりきれないこともあるんです。

日記を書けば、疲れがとれやすくなりますよ。

一日を振り返ることが大切!

毎日日記を書いて一日を振り返るのが一番おすすめではありますが、それでなくても、自分の頭の中でその日一日を振り返るだけでも効果はあると思います。

その日あったことを振り返り、反省すべき点があれば反省し、腹立たしいことがあればそのときに十分に腹を立てておき、その日一日をリセットします。

おすすめのタイミングは二つあり、一つは入浴時間。入浴中というのは頭や体を洗う時間でもありますが、それ以外に特にやることはありませんし、基本的にお風呂にテレビがあるわけでもないので、考え事に集中しやすいものです。お風呂に入りながらその日のことを振り返ると、お風呂を出るころにはある程度スッキリしているのではないでしょうか。

もう一つは、寝るために布団に入ったときです。布団に入ってすぐに寝付く人は少ないと思いますから、布団に入ってからはその日一日を振り返ってみて、最後に心を落ち着けて深呼吸することで、一日の疲れをリセットできるでしょう。寝つきも良くなるはずですよ。

ちなみに、寝つきが良い人の場合は一日を全部振り返る前に寝てしまうと思いますので、入浴中にしっかり振り返っておきましょう。

精神的な疲れは特に、なかなか取れにくいものです。ただ睡眠の質を高めたりお風呂に入るということだけでなく、その日の出来事を振り返って整理する、という習慣もつけてみてくださいね。