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「おもてなし」をたのしもう!

おもてなしという言葉を聞いて、あなたはどのようなイメージをしますか? 高級レストランのウェイター? 老舗旅館の女将?

実は、どんな仕事であっても、おもてなしの心を持つことは大切なんです。
しかも、おもてなしをするのは、全然苦しいことではないのです。

おもてなしは大変だと思ってないですか?

おもてなしというのは、ただのマニュアル通りの対応ではなく、お客様の立場に立ってきめ細やかなサービスをする、ということです。そのためには、お客様がどんなことに興味を持っているのか、どんなことに困っているのか、よく観察して考えなくてはなりません。

「頭では分かっていても、そんなの無理!」なんて思っていませんか?
たしかに、仕事が忙しいほど、他人に気を使っている暇はなくなります。「ちゃんと気配りしなきゃ」と思っていても、そこまで頭が回らないという人も多いでしょう。

でも、おもてなしというのは本来、誰にでもできることのはずなんです。それができないのは、おもてなし自体が難しいと言うよりも、「仕事はつらいもの」、「仕事は面倒くさいもの」と思い込んでいるからなのかもしれません。

サービス精神を発揮しよう!

おもてなしとは、本来楽しいものなんです。というのも、おもてなしは「サービス精神」とも言いかえることができるからです。

あなたは、友達や恋人にプレゼントを贈るとき、どんな気持ちになりますか?
プレゼント選びでも、「どんなものが喜ばれるか?」を考えますよね。誕生日が近づいてくると、普段から相手の様子を観察して、欲しそうにしているものが無いか少しでも情報を集めようとするはず。

そして、プレゼントを用意したら渡すのが楽しみで、わくわくしてきませんか?

こんな気持ちを経験したことがある人なら、仕事中に活かすこともできます。

恋人や友達に対してするのと同じように、お客様や一緒に働く同僚に対しても「どんなことをしたら喜んでもらえるかな?」と考えることによって、「こんなことをしたらどうだろう?」というアイデアが浮かんできます。さらに、そのアイデアを実行に移すときにはわくわくしてくるでしょう。

おもてなしとは、本来イヤイヤするものではなくて、自分自身が楽しんで、わくわくしながらおこなうことなのではないでしょうか。

どんな人でも、仲が良い人に対しては「こんなことをしてあげたい」、「これをしたら喜んでもらえるかな」と考えることがあるはずです。その気持ちを仕事にも流用し、とびっきりのサービスができるように工夫してみてはいかがでしょうか?