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その資格いつとるの?資格をとるなら短期集中で!

あなたは、「この資格をとろう!」と決意して教材を揃えたものの、未だに資格取得にいたってないものがあったりしませんか?仕事に役立つ資格はいろいろありますが、手元に参考書を置いているだけで資格をとらなければ、履歴書にも書けませんし、意味がありません。

すぐにやらなきゃ一生やらない!

資格をとろうと思ったら、まずは本屋さんで参考書や問題集を購入したり、もしくは通信講座の資料請求をする人が多いと思います。そして、さっそく勉強を始めるわけですが、いつまでもはじめの勢いをキープできるわけではありません。

「思ったよりも難しくて挫折してしまった」
「何かと忙しくて、徐々にやらなくなってしまった」

など、事情は人それぞれだと思いますが、はじめの数日間だけ勉強して、あとは後回しにしてしまうことも多いのではないでしょうか? でも、その放置した問題集や参考書、再び開くことになるのはいつになるのでしょうか?

資格をとろうとしたことがある人なら、けっこう多くの人がこのような経験をしたことがあるはずです。結局資格をとることがないまま「また時間ができたらとりかかろう」、「来年こそ資格をとろう」と言いながら、何年も経過して、ついには一生その資格をとることがないまま年をとってしまうかもしれません。

資格をとるなら、思い立ったが吉日。すぐに勉強に打ち込んで、すぐに試験に合格してしまわないと、ずるずると時間だけが過ぎてしまい、資格をとることができなくなってしまうのです。

多くの資格は、「その資格が無いと働けない」というものではありません。その資格がなくても働ける場合は後回しにしてしまいますし、資格をとって転職しようと考えている場合でも、別の仕事をしているうちに資格をとりたいという意識は下火になってしまいます。

忘れる前に覚えてしまうべき!

「毎日少しずつ、コツコツ勉強して、いずれは資格をとろう」と考える人も少なくありません。しかし、社会人の場合、毎日少しずつ積み重ねていくことは容易ではありません。

まず、学生時代と比べると、社会人というのは時間がありません。基本的に勉強さえしていれば良かった学生時代ならわりと勉強時間の確保は問題になりませんが、社会人の場合はまず時間の確保からして難しいです。「毎日コツコツ」と思っていても、一日たった30分の勉強だとしても、疲れていたり面倒くさかったりして、「まぁ後回しでいいや」と勉強に向き合いにくくなるのです。

さらに、10代のころに比べて「物覚えが悪くなる」ということも大きな問題です。記憶力のピークは17歳、なんていうことがよく言われます。脳を使うこと自体は年齢を重ねていても鍛えることができますが、記憶力は年々低下してしまいます。のんびり勉強していると、はじめに勉強したものはどんどん記憶から抜け落ちてしまって、いつまでも試験に合格できるレベルに到達することができないのです。

せっかく覚えた知識を無駄にしないためには、短期間で一気に勉強して、忘れないうちに試験を受けてしまうことが必須です。

資格を取得してその職業に就くことができれば、日々の仕事でも知識を使うので忘れることはありません。とにかく、資格さえ取ってしまえばその後使わない知識を忘れてしまってもあまり問題はありませんから、勉強は短期集中にして、早めに資格を取得するようにしましょう。