人材派遣会社登録まとめ TOP >  仕事の探し方 > 「貧困専業主婦」をやめて働くために必要なこと

「貧困専業主婦」をやめて働くために必要なこと

ID1905

昨今、専業主婦になりたいと憧れる若い女性が増えています。

でも、実際に専業主婦になったところで、それが幸せではない、と感じている人も少なくないのではないでしょうか。

「独立行政法人労働政策研究・研修機構」のレポートによれば、専業主婦のうち12.4%は貧困層なのだそうです。
専業主婦というのは自分から望んでなる人もいれば、配偶者や親族にお願いされてなる人もいます。それでも配偶者に十分な稼ぎがあれば良いのかもしれませんが、そうではない専業主婦もたくさんいるのです。

彼女たちの多くは、「働きたくても働けない」という状況があるために専業主婦に甘んじている、と言った方が良いかもしれません。働けない理由は、たいていは子育ての問題です。

ずっと問題になっていますが、待機児童は一向に解消されていません。
働きたくても、子供の預け先が無いために働けないのです。

では、そういう人が働くためには、どうすれば良いのでしょうか?

保育所に入れない理由

待機児童が多くても、保育所に入れる人だっています。
保育所への申込経験がある人ならご存じかと思いますが、応募者には優先順位があります。
ひとり親家庭の人や、両親ともに正社員としてフルタイムで働いているような場合は優先順位が高くなり、保育所に入りやすくなります。
その次に、パート・アルバイトの人です。

専業主婦の場合は、いくらこれから仕事を探すと言っても優先順位が低いんです。
だから、専業主婦が働こうと思ってもなかなか保育所に入れないんですね。

入りやすい保育所を探そう

待機児童問題は全国的な問題だと思われていますが、どこの保育所も一律に待機児童がいる、というわけではありません。筆者自身、専業主婦から働いたときにはスムーズに保育所に入ることができました。人気の無いエリアだったからです。

認可保育所でも、定員割れしているようなところはあります。そういうところは、子供の教育に力を入れていなかったりして人気がないのかもしれませんが、生活に困るほどの状況であれば、とりあえずそういう保育所でも入ってしまった方が良いのではないでしょうか。

一度働き始めれば、その後転園をすることも可能です。専業主婦よりは優先順位が高くなりますし、一度入りやすい保育所を選んでから転園する、という方法があることも知っておきましょう。

託児所のある職場を選ぶ

託児所つきの職場は探せばいろいろあります。勤務時間が短いとか給料が少ない、といった問題もあるかもしれませんが、少しでも生活が潤うのであればそれもやむなし、という人もいるでしょう。

託児所つきの職場というのはそう多くはありませんが、マザーズハローワークに行くと探しやすいのでぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

引越しも視野に入れる

物価の高いところに住んでいる人は、引越しを視野に入れることも必要です。
「地元だから……」と引越したくない理由はあると思いますが、生活に困窮してまで、物価が高いところに住むよりは物価が安いところに引越してしまった方が子供のためにも、自分のためにも良い場合もあります。

物価が安いところであればもうしばらく専業主婦を続けていける可能性もありますし、また、待機児童の多い都市部から待機児童がほとんどいないような地方に引越しすれば、保育所に入れやすくなるので働けるようになる可能性も高くなります。

子供が大きくなってから働けるように準備をする

お金にゆとりがあれば、認可外保育園に入れるという選択肢もあるのですが、貧困層となるとそうもいきませんよね。

かと言って、どうしても保育所に空きがなくて働けない、ということもあると思います。
その場合は、子供が大きくなるまでは専業主婦でいるしかない、ということになってしまいます。

もうしばらく専業主婦を続ける場合は、引き続ききっちり家計管理をするとともに、働けるようになったときのためのじゅんびをしておくようにしましょう。

たとえば、地域のつながりを広げておく、ということ。
今でも、近所付き合いが多くてお互いに子供を預けたり預かったり、ということをしている人はたくさんいます。

親に子供を預けられなくても、地域で支えてもらうことはできるんです。もちろん地域性によるところは大きいと思いますが、可能な限りつきあいの幅を広げておくと、良いのではないでしょうか。

また、即戦力になるスキルを身につけておくことも大切です。
専業主婦の場合は長らく仕事から離れてしまっているために、採用されにくくなることもあります。

そうならないように、事務職希望ならパソコンの勉強をしておくなどして、いざ働けるようになったときに困らないようにしておくことが大切ですね。

専業主婦、特に小さい子供がいる専業主婦が働くのは大変なことです。
それでも、やり方によっては働けるようになるものですから、あきらめずにいろんな方法を試してみてくださいね!