「自分に合った仕事」を考えずに仕事を探せばうまくいく
2014年4月12日
自分に合った仕事って、どういうものでしょうか?
仕事を探したことがある人ならだれでも考えたことがあるはず。
でも実は、自分に合った仕事を探さない方がうまくいく可能性もあるんです。
自分の可能性を減らしていませんか?
自分に合った仕事と言うと、
・接客の仕事がいいなぁ
・パソコンを使う仕事は無理!
・大企業では採用されないだろう
などなど、いろんなことを考えるもの。
でもこの考えが、あなたができる仕事の幅を狭くしているかもしれません。
世の中に、そこまで難しい仕事というのはそう多くはありません。
たしかに、「今から弁護士になる!」とか「お医者さんになりたい!」というように、実現が難しいものもあります。でもたいていの仕事というのは、たいていの人ができるものなんです。
今までの経験や自分の性格だけを考えて仕事を選ぼうとすると選択肢が少なくなりすぎて、本当に自分に合っている仕事を見逃してしまうこともあります。
「自分にできそうなこと」で探そう!
自分に合うかどうか、そして、仕事に対してやりがいや好みを重視する人も多いと思います。
でもそうではなく、一度自分にできそうなことという視点で仕事を探してみてはいかがでしょうか?
自分にできそうな仕事を探してみると、案外とても多いのではないかと思います。
最近は完全失業率も下がってきており、少し前に比べると仕事が見つかりやすい状況になってきているということも分かっています。
経験の無い仕事でも大丈夫。
「教えてもらえばできるかも」と思える仕事で、かつ給与面や休日面で条件が合えば、ぜひ面接を受けてみましょう。
今は一つの企業で一生働くという人が減ってきているため、30代、40代でも新しい仕事にチャレンジする人も増えています。
いろんな経験を重ねるのもいい
頻繁に転職を繰り返すのは良くないと言われていますが、必ずしもそうとは限りません。
その仕事が自分に合うかどうかというのは、実際にやってみないと分からないことですし、実際にやってみて合わないと感じるのであれば早めに見切りをつけることも、大切なのではないでしょうか。
仕事を探すとき、「自分にはこういう仕事が合っている」という思い込みだけで探してしまうと自分に本当に合っている仕事を探すことができません。
もっとさまざまな情報を集めて、自分にできそうなことにトライしていくと、自分では気づかなかった自分の強みに気づくこともありますから、ぜひ幅広い求人情報を参考にしてみてくださいね!