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仕事が見つかるまでの生活費、いくらあれば安心できる?

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転職する際には、先に仕事をやめて、それから仕事を探す人が多いと思います。今の仕事と同時進行で転職活動をすることもできますが、仕事の内容によっては難しいですものね。

でも、仕事をやめると収入が途絶えますから、次の仕事が見つかるまでの生活費については考えておかなくてはなりません。お金にゆとりが無いにも関わらず勢いで仕事をやめてしまうと、たちまち生活にこまってしまいます。

転職にかかる期間は平均3~4か月!

転職すると言っても、仕事をやめてすぐに転職活動を始められるわけではありませんし、いろいろ求人情報を見ながらも、なかなか応募先が決められない、ということもあります。本格的に転職活動を始めてからも、一社目で採用がもらえるという人は少ないですから、数社受けることを考えると3~4か月ぐらいかかる人が多いというのはもっともでしょう。

しかも、次の仕事が決まってからも、すぐにお給料をもらえるわけではありません。4月1日に入社したとしても、最初の給料をもらえる時期は早くても月末、遅ければ「末締め翌25日払い」というところもありますから、5月末まで無収入の期間が続く、ということもあるでしょう。

もしくは、研修期間は給料が低いところもあります。「はじめの3か月は時給900円で、1か月10万円程度」みたいな場合は、それで生活していけないこともあります。

つまり、多めに見積もれば、半年程度は無収入・低収入の期間が続く可能性もある、ということです。このあいだ、ご飯を食べていけるだけの蓄えがあるでしょうか?

半年分の蓄えが無い場合のお金の作り方

半年間無収入でも十分暮らしていけるほどの蓄えがあるという人はあまり多くないと思います。でも、だからと言って転職できない、というのでも困りますよね。

貯金があまりなくても、なんとかする方法は無いわけではありません。

まず、最初に考えておきたいのは前の仕事の給料のタイミングです。退職したあとに最後の給料が振り込まれますよね。もし、前の仕事の給料が「末締め25日払い」のようにタイムラグが大きい場合は、退職後1か月後ぐらいに最後の給料が振り込まれます。その場合、1か月分の生活費は用意できます。

また、年末に仕事をやめた人の場合は、所得税の還付金があります。会社員の人は毎年年末調整をしてもらいますよね。年末に退社した場合は、その会社で年末調整をして、年明け1~2月に還付金が振り込まれます。もし、年末に退職しても年末調整を受けられなかった場合は、自分で還付申告をすることによって、還付金を受け取ることができます。

還付申告は、確定申告のように税務署でおこなうものですが、確定申告と違って期間が決まっているわけではなく、年明けすぐから手続きができるようになるので、すぐに手続きしてしまいましょう。

お金が無いと転職できない?

こうして見てみると、お金が無いと転職できないように思えてきますよね。
基本的には、転職をする際にお金に困らないように、退職前に十分にお金を貯めておき、それから、最後に振り込まれる給料や、年末調整の還付金なども含めて半年分の生活費を用意することをおすすめします。

つまり、お金がないうちは今の職場でもうちょっとがんばってお金が貯まってから転職するか、もしくは働きながら転職活動をすることになります。

ただし、「今の会社の給料が安すぎるから転職したい」「給料が遅延していて収入が途絶えている」といった状況の場合は別です。このような場合は、一刻も早く退職した方がいいと思います。

今の仕事を続けてもお金を用意することができない場合は、とりあえずは自分がやりたい仕事でなくても、まずは安定した収入を得られる仕事を早急に探した方がいいでしょう。

また、一時的に借入を利用することも考えた方がいいですね。たとえば、生命保険に加入していれば、保険の種類によっては解約返戻金の一部を借入できる制度があります。(詳しくは担当者に問い合わせてみてください)
キャッシングとは違ってかなりの低利子で借りれができるので、このように切羽詰まった状況で利用する分にはおすすめです。もちろん、借金であることには変わりありませんから、転職後は早めに返済します。

生命保険に加入していなくて、他に資産も無いという人は、キャッシングを利用しなければならないケースもあるかもしれません。ただ、借金をするのがイヤだからと言って転職できないまま過ごすよりも、一時的に借り入れを利用して、転職をして、生活を立て直した方が今後のためにはいいケースもありますよね。

今の仕事を退職してから転職活動をしようと思っている人は、仕事が見つかるまでの生活費のめどを立ててから退職するようにしてくださいね。