人材派遣会社登録まとめ TOP >  派遣社員のマネー管理 > 辞め時はいつ?転職で損をしないための退職のタイミング

辞め時はいつ?転職で損をしないための退職のタイミング

ID609

仕事を退職するのは、いつでもできます。でも、だからと言って不用意に退職してしまうのはおすすめできません。

仕事をやめるタイミングによっては、損をしてしまうこともあるんです!

失業手当をもらうための勤続期間がある

失業手当をもらうのは、1年以上働いている必要があると言われています。正確には、過去2年間のあいだに、雇用保険の被保険者である月が12か月以上あることが条件になります。

今の会社で1年以上働いていて雇用保険にも加入しているのであれば問題なく受給できますが、勤続1年未満の場合は前の仕事も含めて、2年間のあいだに12か月以上の加入実績があるかどうかを確認しておくのがいいでしょう。

また、自己都合での退職の場合は、待機期間として3か月待たなくてはならず、失業手当を受給できるのは退職後3か月以上経ってからになります。(もろもろの手続きなどもあるので、3か月以上かかります)

さらに、雇用保険に加入している期間や年齢によって、失業手当を受給できる期間も変わってくるので注意しましょう。
受給できる期間は90日間から360日間まで幅がありますが、勤続期間が1か月変わるだけで大幅に変わってくることもあるので、
今すぐ退職しなければならない理由がないかぎりは、条件をしっかり確認した上で、今退職しても問題ないかどうかを判断しましょう。

職業訓練を受ける場合も勤続期間が関係する

職業訓練では、さまざまな講座があり、条件にあえば教育訓練給付金を受給することができます。でも、この給付金を受給する際にも、雇用保険に加入している月数が関係してきます。

初めて受給する場合は、雇用保険の被保険者期間が1年以上あれば可能ですが、そうでない場合は3年以上必要になります。退職後、資格取得のために職業訓練を活用すると、出費を抑えることができますが、そのためにはどのタイミングで退職するか、というのは重要になってくるので注意してくださいね。

会社がつぶれるのを待った方が得?

退職しようと思っている人の中には、「今にも会社がつぶれそうだから、早めに退職しちゃおう」と考えている人もいると思います。実際に会社がつぶれてしまうのかどうかはなかなか一般社員には分からないことですが、もし、本当に近々会社がつぶれることが分かっているなら、焦って退職しない方がいいかもしれません。

というのも、会社の倒産などが原因で職を失った場合は退職理由が「自己都合」ではなく「会社都合」になるからです。会社都合で退職になった場合は、さきほど紹介した「待機期間」というのがありません。つまり、退職してすぐに失業手当を受給することができるんです。

すぐに次の仕事が見つからない場合は失業手当がとても大切なので、タイミングを見誤らないことが大切です。ただ、会社がつぶれるということがわかっていても、すでに給与の遅延があるような場合は別です。

給与遅延がある場合は、その給与を支払ってもらうのは至難の業です。だから、そのような場合は無理に居座るのではなく、サクッと退職してしまった方が損をしなくて済みますね。

仕事をやめるタイミングというのはけっこう重要です。どうしてもすぐに辞めなくてはならないという事情が無い限りは、まずは雇用保険の受給期間を確認して、今やめても大丈夫なのか、それともあと数か月待ってから退職した方がいいのか、じっくり考えてみてくださいね。