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マニュアルを過信していると痛い目にあいます

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仕事には、たいていマニュアルがあります。マニュアルがあるおかげで仕事を覚えるのもスムーズですし、お客様の問い合わせに答える際にも、マニュアルを見ながら答えていけば間違いありません。

ただ、マニュアルは参考程度にしておかないと、仕事をする上で大切なものを見失ってしまうかもしれません。

仕事のマニュアルは役に立たない?

お客様に営業をしに行くとき、マニュアル通りに進めていけば契約がとれるでしょうか?

はっきり言って、そう簡単に契約がとれるわけがありませんよね。

では、マニュアルは何のためにあるのでしょうか?マニュアルはあくまでも、基本パターンを示しているだけです。このマニュアルだけで契約がとれるのは、お客様の機嫌が良くて、その商品をたまたま欲しがっていて、マニュアルが想定している客層にマッチしている場合だけです。

実際には、営業マンがキライで機嫌が悪くなってしまう人も多いですし、その商品にまったく興味がない人も多いです。そういうお客さんに対して、マニュアル通りの営業トークをしていても、お客様は引くばかりで契約には結びつかないでしょう。

自分のやり方を見つけないと成功しない

営業の話で言えば、マニュアルは基本パターンとして覚えておく必要はあるかもしれませんが、それだけでなく、自分なりの営業パターンを確立しなければ、契約が取れるようにはなりません。

そのためには、たくさんの情報を収集し、たくさんの時間をかけて自分で考えて、たくさんのお客さんに対して試行錯誤をしながら、自分なりのやり方を見つけていく必要があります。

営業職の場合は試用期間があって、その期間だけは給料が保証されている場合も多いと思いますが、これは、その期間のあいだに自分なりのやり方を見つけないといけない、ということなんです。

マニュアルをこなすだけで精一杯になって試用期間が終了すれば、たちまち給料は下がり、契約がとれないので上司にも叱られ、そして近いうちに仕事をやめなければならないことになります。

マニュアルが大事なのではない

マニュアル通りにやっていても仕事がうまくいかないのだから、自分は悪くない、悪いのはマニュアルだ、と思ってしまう人もいます。でも、そんなことはありません。たしかに、マニュアルがイマイチな場合もよくあるのですが、だからと言ってマニュアルのせいにしてしまうのはお門違いだと言えるでしょう。

大切なのは、マニュアル通りに働くことではありません。
会社にとって大切なのは、あなたが会社に利益をもたらすことです。お客様にとって大切なのは、あなたがお客様に利益をもたらすことです。あなたにとって大切なのは、会社とお客様に利益をもたらすことによって、お給料をたくさんもらうことです。

マニュアルのせいにしていても、マニュアルは助けてくれません。
そして、マニュアルさえあれば大丈夫、というスタンスで仕事をしていると、マニュアルに書かれていないようなトラブルが起こったときにはまったく対処できずに相手を怒らせてしまうことにもなります。

あくまでも、マニュアルは参考書であって、法律ではありません。自分なりにマニュアルを解釈して、自分なりのやり方を見つけないと、一人前に働いているとは言えないのではないでしょうか。ぜひ参考にしてみてくださいね。