バリバリ仕事をするために……朝やることをルーティンに!
2014年6月24日
仕事が早い人、仕事がデキる人、というのは、特別な才能を持っている人だと思っていませんか?
たしかに、才能による差というのはあるかもしれませんが、努力や工夫次第で、誰でも仕事はデキるようになるはずです。そこでまず考えてみたいのが、朝の仕事の効率化です。
仕事を始めるときにすることと言えば?
朝仕事を始めるとき、あなたは何から始めますか?
仕事の効率が悪い人は、仕事を始める時点でつまずいていることが多いものです。たとえばデスクワークの人なら、とりあえずPCを立ち上げて、なんとなくYahoo!でニュースチェックをするなんてことをしていると、仕事のスタートの仕方としてはイマイチです。
ネットニュースには必ず関連ニュースやアクセスランキングなどがついていて、一つニュースを読み終わったあとにも次々に気になるニュースをチェックしてしまうものです。仕事に必要なニュースだけをチェックするならまだしも、関係の無いニュースまで読んでしまったり、どうでもいいコラムまで読み出したりしていないでしょうか?
また、メールチェックをする、というのは朝の仕事の定番だと言えますが、この時にもムダな時間を過ごしている人がいます。メールの返信は早い方がいいから、とすべてのメールにだらだらと返信していると、かなり無駄な時間を過ごしてしまうことになります。
朝やる仕事はルーティンに
ルーティンワーク、というとネガティブな意味で使われることも多いですが、効率よく仕事を進めるうえではどこまで仕事をルーティンにできるか、ということも大切です。
毎日同じような仕事をしているなら、その仕事はきちんとシステム化して、ルーティンワークとしてこなすようにすれば、効率は劇的に上がります。
ルーティンワークと認識しないままなんとなく仕事をこなしていると、いつまでも効率の悪い仕事の仕方しかできません。
メールチェック一つにしても、「2分以内で返信できるものは即返信、時間がかかるものは別途時間を設けてこなす」というように自分のルールを決めてその通りに機械的にこなせるようになれば、「どうしようかな?」と悩む時間が減り、それだけ素早く仕事をこなすことができます。
仕事というのは、けっこう同じことの繰り返しが多いものです。同じようなことを繰り返しているなら、それらをさらに効率化するために、ルーティンワークとして機械的にこなしていけるようにする工夫が必要です。
特に、朝仕事に取り掛かるときには機械的に進められる仕事から始めた方が仕事のエンジンがかかりやすく、だらだらしてしまうのを防げるはずですよ。