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女性の働き方!育児をしている女性はどれぐらい働いている?

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働く女性は一昔前に比べると増えましたが、子供がいる場合は女性が働くのは大変なことです。女性が働きたいと思っていても、もしくは生活が苦しくて働かなくてはと思っても、男性の労働時間は長いので家事育児の分担は期待できません。

では、実際に働いている女性はどれぐらいいるのでしょうか?

働く女性の数は過半数を超えている!

育児中の女性のうち、仕事をしている人は半数を超えています。全国平均では、52.4%です。
ただ、働く女性の割合は都道府県によってもけっこうバラつきがありますので、参考に都道府県別のデータを紹介しましょう。(統計局の、平成24年時点でのデータです)

【北海道】
北海道……48.2%

【東北地方】
青森県……66.3% 岩手県……64.3% 宮城県……530.% 秋田県……68.0%
山形県……72.5% 福島県……56.8%

【関東地方】
茨城県……53.6% 栃木県……54.5% 群馬県……61.9% 埼玉県……46.4%
千葉県……46.7% 東京都……50.0% 神奈川県……41.1%

【中部地方】
新潟県……65.1% 富山県……68.3% 石川県……68.2% 福井県……72.1%
山梨県……60.8% 長野県……59.3% 岐阜県……54.8% 静岡県……53.0%
愛知県……51.0%

【近畿地方】
三重県……58.3% 滋賀県……50.1% 京都府……52.4% 大阪府……46.7%
兵庫県……43.2% 奈良県……46.8% 和歌山県……53.0%

【中国地方】
鳥取県……71.8% 島根県……74.8% 岡山県……56.7% 広島県……52.7%
山口県……51.0%

【四国地方】
徳島県……61.8% 香川県……62.3% 愛媛県……55.0% 高知県……66.7%

【九州地方】
福岡県……52.5% 佐賀県……64.0% 長崎県……60.6% 熊本県……65.9%
大分県……56.1% 宮崎県……66.9% 鹿児島県……59.7%

【沖縄地方】
沖縄県……62.5%

みなさんのお住いの都道府県はいかがでしょうか?特に働くママが多いのは島根県、山形県、福井県など。7割を超える有業率です。一方働くママが少ないのは神奈川県、兵庫県、そして、埼玉県。神奈川県と兵庫県にはそれぞれ横浜や神戸といったおしゃれな街がありますが、お金持ちが多いんでしょうか?(兵庫県は芦屋マダムという言葉がありますもんね)

働く女性は増えていない!?

ちなみに、育児をしている女性に限らず、働く女性の割合はここ30年ぐらいで大きく変わっているわけではありません。
男女雇用機会均等法が施行されたのは昭和61年です。その翌年である昭和62年の女性の有業率は54.2%となっています。そしてこのように推移しています。

昭和62年  54.2%
平成 4年  58.4%
平成 9年  58.9%
平成14年  58.5%
平成19年  61.7%
平成24年  63.1%

このように、25年前からみると8.9ポイント上昇してはいますが、劇的な変化があったわけではないんですよね。しかも、みなさんもご存じのとおり正社員として働く女性が増えたわけではなく、パートや派遣社員など非正規雇用で働く女性が増えただけですので、女性の雇用が安定しているとは言えない状況です。

育児中の女性の就職が難しい理由

育児中の女性、特に小さいお子さんがいる場合は、面接でも「子供が病気になったとき、世話を頼める人はいますか?」ということを必ず聞かれます。仕事を探すためにはまず保育園を探し、子供が病気になったときのためにファミリーサポートや病児保育なども調べた上で応募しなければらならないのです。もし、この事前準備ができておらず面接で「休むことになると思います」なんて答えてしまうと、なかなか採用してもらえないでしょう。

いくら準備をしていても、小さい子供がいるというだけで採用してもらえないのはよくあることです。

さらに、育児中の女性は保育園や小学校の行事などでも休み希望を出さなければならないことがありますし、また、子供のお迎えのことを考えれば働ける時間が限られています。そのことも、採用されにくい理由になっているのではないでしょうか。

また、子供が大きくなって手が離れたら仕事が決まりやすいか、と言えばそうでもありません。数年間もしくは十数年間専業主婦だったとしたら、キャリアにブランクがあるためなかなか採用してもらうことはできません。育児だって立派なキャリアですし、PTA活動や町内会活動もキャリアとして認めてくれたらいいのですが、実際にはそうはいきません。

育児中の女性が働くことのむずかしさ

やっと就職が決まっても、待ち受けているのは嵐のような日々です。

女性が働くにしても、夫の協力が得られる可能性は限りなくゼロに近いものです。保育園の送迎はもちろんのこと、園行事への参加やお弁当作り、保護者会活動の参加なども母親の仕事になりがちです。また、家事についても分担が進むわけではなく、女性は家事・育児・仕事と3足のわらじを履かなくてはならないことになります。

もちろん、最近はイクメンと呼ばれるパパもいます。でも、家事・育児を協力してくれるイクメンはごく一部で、大半の男性は手伝う気が無い、もしくは手伝いたくても忙しくて手伝えない、というのが実情なのです。

と、ここまでは女性が働くことの大変さをフォーカスしてきましたが、やり方はいろいろありますし、育児をしながら働いている女性は過半数を超えているのですから、ママ同士で情報交換をしたり、協力し合いながら育児をすることも可能です。

また、子供を保育園に預けることによってプロ(保育士)の意見を聞けたり相談できたりとメリットもあるので、働きたいと思っている人はぜひ一度働いてみましょう。

女性の特権としては、男性と違って「嫌になったら辞められる」という点です。家計が厳しい場合はそんなことを言っていられないかもしれませんが、それでも男性が背負っている責任にくらべると、まだ軽いものです。

まずは働いてみて、ダメだと思ったら勤務時間を減らしてみたり、もしくは主婦業に専念して節約に力を入れる、という生き方もあります。ぜひ、参考にしてくださいね!