職歴が無い場合の自己PR、何を話せばいいの?
2014年6月4日
自己PRは面接の際にも非常に大切なことですが、何を話せばいいのか分からない、という人も少なくないと思います。
特に、職歴が無い人の場合はアピールできるような材料がなくて困ってしまうかもしれませんね。
さまざまな事例を見てヒントを探そう!
職歴が無くても、自己PRはできます。たしかに、職歴があれば「前職ではこういうことをしていて、わたしにはこういうことができます」とアピールできます。でも、仕事に関することでなくても、たとえば学生時代にがんばったこととか、もしくは習い事や地域の活動など、さまざまな場面で自己PRに活かせる経験があるものです。
そこで、まずおすすめなのが、さまざまな自己PRの例を見てみることです。ネットで検索すればいろんな人のいろんな自己PRも見つけられます。他の人の自己PRのネタを見ていれば、「あ、これわたしにも使える!」というものがいくつか見つかるものです。
まったく同じ経験ではなくても、たとえば「バレーボール部での経験」を「テニス部での経験」に置き換えて話すこともできるでしょう。
何もないところから一人で自己PRのネタを考え出すのは時間がかかりますし、時間がかかっても思い浮かばないこともありますが、他人の自己PRを参考にすることでいろんなヒントが得られると思いますよ。
学生時代にがんばったことは効果的な自己PR!
職歴が無い人でも、学生時代にがんばったことは何かしらるのではないでしょうか?
「学級委員なんかもやったことないし、特に誇れることは無いんだけど……」という人も心配いりません。自己PRの事例では「部長をしていた」なんていうケースが紹介されていることが多いですが、実際には学級委員や部長などの役職につく人はごく一部なのですから、気にする必要はないんです。
そういった分かりやすい役職は無くても、「わたしは高校の文化祭の劇で音響を担当した。そのときに、裏方の仕事にやりがいを見出した」というように、自己PRに使えるネタはあるはずです。
学校行事での思い出が特になかったとしても、勉強をがんばったのならそれを書けばいいですし、学校生活はいまいちだったけど長く続けていた習い事があるという場合はそのネタでもかまいません。
職歴がなくても、学生時代にがんばったことを思い出して自己PRのネタを探していきましょうね。
無理にかっこつけなくても大丈夫!
職歴が無い人の場合、無理にそれっぽいことを言おうとがんばらなくても大丈夫です。職歴が無いことは、履歴書を見れば明白です。企業側も、働いたことが無い人にそこまですごいことを期待しているわけではありませんから、安心してくださいね。
ただ、いくら職歴が無かったとしても一般常識がなかったりマナーができていなかったりするとマイナスになりますので、自己PRをしっかり考えるだけでなく、履歴書の書き方や面接でのマナーも含めてきちんと勉強して、マスターしておいてくださいね!