派遣登録会で本当に使える自己PR文とは?
2016年12月1日
派遣の登録会では面談という形で、いわゆる面接のように1対1で話す時間が設けられます。
その中ではもちろん自己PRを伝えることも必要とされてきます。あなたはどのくらい自己PRに比重を置いていますか?
実は自己PRは、内容はもちろんの事伝え方の工夫次第で相手の受け取り方は大きく変わってきます。ここでは自己PRで印象をグンとアップさせる方法を紹介していきます。
まずは自己分析。PR内容を明確にしよう!
自己PRを考えるうえで最初にすることは、自己分析。PRポイントを明確にしないことには相手に伝えることはできません。
自己分析を箇条書きにして挙げてみよう!
・友人や家族などの身近な人に褒められるところ
(頭の回転が速い、気が利くなど)
・自分で思う長所
(客観視できる、コミュニケーション力が高いなど)
・今後仕事で生かしていきたい能力
(タイピング能力を生かして誰よりも早く仕事をこなしていきたいなど)
3、4点ほど箇条書きができれば充分です。
「これは自分の良いところだ」と思える事をしっかり自分で理解し把握しましょう!
使える自己PRをピックアップしよう!
上記で箇条書きにした自己PRが全て使えるとは限りません。たとえば「自分は整理整頓が得意だから職場でも清潔にしたい」と言っても、仕事においてはイマイチ重視されるところではありません。仕事に役立ち、なおかつ相手に好印象を与えことができる自己PRをピックアップしましょう!
ピックアップポイントはこんなこと。
・希望職種に役立つ能力であるか
・自己PRに信ぴょう性があるか
(面談で話すのが苦手なのに、コミュニケーション力が高いとPRしては説得力がありません。)
以上の条件に当てはまらないようであれば、他のPRを考え直してみましょう!
用意しておく自己PRは3つ!
PR文の選定をして、最終的に3つは残しておきましょう。と言っても、面談で3つ全てを一気に言うわけではありません。自己PRを聞かれた時に2つ、残りの1つはその後困った時に残しておくというイメージです。
そして答え方も工夫を加えましょう!ただ自分の長所を伝えるだけではなく、希望の職種に絡めて答えると、先方もイメージがしやすくなります。
「几帳面で、ちいさなことでも確認を怠らないので、金銭授受や在庫管理などでミスをすることがありません」自己分析と同時に、今後のビジョンも把握できているということが好印象に繋がります。
ちなみに残り1つの自己PRの出しどころ。これは“言えそうなときに言う”これでオッケーです!
・「他にありますか」と聞かれた時
・言えそうな話題が出たとき
もし言えるタイミングが無ければ、無理に伝える必要はありません。
◎自己分析を箇条書きにする
◎使える自己PRをピックアップする
◎仕事を絡めた自己PRを2つ+1つ用意する
ある程度自己PR文の骨組みを作っておくと、当日スムーズに答えられるはずです。
しっかり準備をしておきましょう!