人材派遣会社登録まとめ TOP >  仕事術 > 仕事に行き詰ったとき、「レポ―ト」を書いて乗り越える方法

仕事に行き詰ったとき、「レポ―ト」を書いて乗り越える方法

301

仕事で行き詰ることは、誰にでもあります。それは個人レベルの問題であったり、会社全体の問題だったりするわけですが、こういう場合はどう対処していけばいいのでしょうか。

これ以上どうしようもない!?

たとえば売り上げが下がってしまい、いろいろ対策をしたものの効果が見られないだとか、全然契約が取れないとか、仕事で行き詰ることがあります。

このとき、たいていはとりあえずもがいてみますよね。考えうる対策をいろいろ試してみて、現状を打破しようといます。でも、それでもどうにもならないことはあります。

そんなときには、レポートを書いてみてはいかがでしょうか。

客観的に状況を把握できます

レポートを書くなんて、大人になってからやったことが無い、という人も多いでしょう。でも、レポートを書くのって、けっこう役立つものなんです。

レポートの内容は、「今抱えている問題と今後の課題について」です。これがレポートのタイトルになります。もちろん、自分で凝ったタイトルをつけてもいいのですが。

レポートを書くことによって、今の状況を客観視することができます。レポートというのは私的な日記ではありませんから、分かりやすく書かなければなりませんよね。分かりやすく書こうと思うと問題をシンプルに捉え直したり、カテゴリ分けしたりして自分でもよく分かっていなかった問題点が見えやすくなるのです。

課題の解決法が浮かびやすくなります

現状を把握して問題点が出てきたら、その問題を解決しなければなりません。

ただ「行き詰った」というだけではその状況をどう解決すればいいのか分からなくても、レポートを書くことによって客観的に、シンプルに問題をとらえられるようになると、解決方法も浮かびやすくなるものです。

たいていの問題は、いくつもの要因が複雑に絡み合っています。
それを分解して、一つひとつの問題をピックアップすれば、あとはその一つひとつの問題に対応する解決策を考えればいいのです。

難しい問題をひとつの問題としてとらえているとなかなか解決策は分からないものですが、一つひとつに分解することで、一気に分かりやすくなりますよ。

個人レベルでも、会社レベルでも対応できる方法です

筆者は昔、会社でレポートを書かされたことがありました。このとき会社全体の業績が落ちていて、なんらかの改善策を講じないといけないということは全員が分かっていたと思います。

そこで社長はあえて、自分が主導で改善策を打ち出すのではなく、わたしたちにレポートを書かせたのです。社員もアルバイトも、全員です。

するとそれぞれが真剣に考えて、自分なりのレポートを提出しました。その意見は社長によってまとめられてその後の経営に活かされましたが、筆者が書いたレポートは、ほとんどそのままスタッフの接客マニュアルとして使われることになったのです。

レポートというのは私的な日記や報告書とは違って「いかに伝わりやすくするか」を考えて書くものですから、内容に誤りがなければそのままマニュアルに使うことも可能なのです。

仕事が行き詰ったときには、すでに思いつく限りの対策をしていると思いますので「これ以上どうしたらいいのか分からない!」と思いがちです。でも、レポートを書くことによって事実を客観視して、もっと有益な改善策を考え出すこともできます。

ちなみに筆者は上記の体験から、その後も仕事で行き詰まることがあるとレポートを書くようにしています。誰に見せるわけでもなくても、誰かに見せるぐらいのつもりで分かりやすく書いてみると、自分自身でも気づいていなかった課題が見えてきたりします。

レポートを書く機会なんて全然ないという人の方が多いと思いますが、仕事に行き詰ったときにはぜひ試してみてくださいね。