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「こんなことができる」を伝えよう

面接では、自己PRが大切です。しかし、自分のことを伝えると言っても、面接の限られた時間で、どんなことを、どういうふうに伝えればいいのか分からない人も多いのではないでしょうか?

事実だけ伝えても面白くない

「わたしはMOSの資格を持っています」、「わたしは、前職も接客業だったので、接客には自信があります」

面接ではこのように、自分ができることをダイレクトに伝える人はけっこういます。(そもそも、自分ができることをちゃんと伝えられていない人も多いんですけどね……。そのことについてはまたの機会に)

しかし、その事実だけ伝えても、面接官にアピールできているとは言えません。はっきり言って、事実を伝えるだけなら履歴書に書いておけば済むことです。実際、上記に示した例のような内容、たいていはすでに履歴書に書いてありますよね?

履歴書に書かれていることをそのまま面接で話すだけでは、時間のムダだと言ってもいいぐらいです。では、どうすればもっと上手に自己PRができるのでしょうか?

ベネフィットを伝えよう

ベネフィットとは、恩恵のことです。言い換えると、「結果」とも言えます。

「MOSの資格を持っています」というのはあくまでも事実です。あなたがMOS資格を持っていること自体は、相手には特に関係ない話です。もっと言えば、MOS資格を持っていたとしても実践では使い物にならない人もいますし、MOS資格を持っていなくても仕事に役立てる人だっているのですから。

ベネフィットとは、事実としての「MOS資格」によって、相手が受ける恩恵のことです。
MOS資格を持っているのであれば、その資格を持っていることによって、相手(面接先)の人がどういう恩恵を得られるのか?

たとえば、小さなエステサロンで働こうと思っている人であれば、「わたしはMOS資格を持っているので、通常の業務のほか、顧客のデータ管理や分析、経理など、パソコンを使った業務でもお力になれると思います」と言うのがベネフィットです。

上記の例だと、一見無関係に思えるような美容関係の仕事とMOS資格を、うまく結びつけてアピールすることができていますよね。(というかわたしも実際これで採用されたことがある)

何ができるかしっかり伝えよう

たまに思うのですが、飲食店の情報発信って大事だと思いません?

たとえば、友達や彼氏の誕生日祝いでレストランに行こうと思ったとき、なかなか良いお店が見つからなかったりするんですよ。誕生日だから、バースデー仕様のデザートを用意してくれるとか、サプライズイベントに協力してくれるとか、そういうのをしてくれる飲食店を探したいんです。でも、いろいろ探してみても、ホームページとかぐるなびのページにバースデー対応について詳しく書かれているお店って本当に少ない。

でも、おそらく、言ったらやってくれるところってすごく多いと思うんです。デザートプレートに「Happy Biythday」って書くぐらいどこのレストランでも出来ると思うし、何なら近所のケーキ屋さんでデコレーションしてもらったものをちゃんと料金をとって提供すればいじゃないですか。

こちらから問い合わせれば対応してくれるところはもっとあるんでしょうけど、こちらも一つひとつお店に電話して確認するわけにもいかないですし、「ちゃんと書いてくれたらいいのに!」って思っちゃうんですよね。

そして、仕事を探すときも同じだと思うんです。
基本的な、「週5で働ける」とか「多少残業できる」とか、「明るく元気です」とか、そういうのは、飲食店で言えば「普通に料理がおいしくて、普通に接客がいい」っていうのと同じ。

プラスαの魅力を伝えて他の応募者との差別化をするためには、もっと具体的にどんなことができるのかを伝えなければなりません。「サプライズ演出できます」、「誕生日特別デザートサービスします」っていうのと同じように、自分の具体的なスキル、そしてベネフィットを伝えるようにしていく必要があるのではないでしょうか。

ただ、自分が持っている資格とか、経歴とかを伝えるだけでは十分とは言えません。多くの人はそれだけで終わってしまいますから、きちんと具体的に伝えるだけでも、他の応募者との差別化ができて、面接官の印象にも残りやすくなるはずですよ!