今より自分らしい自分になるために!セルフブランディングの第一歩
2014年5月21日
セルフブランディングとは、自分の魅力を伝えやすくするためのものです。自分のブランド化、と訳すこともできますね。ブランドの価値によって、わたしたちはさまざまな印象を受けます。たとえば友達が就職したとき、就職先が有名な大手企業だと「すごい!」と思うでしょう。また、憧れのアルバイト先としてよく名前があがるスターバックスなんかは、魅力のあるブランドだとして認知されています。
同様に、個人単位でも自分自身をブランドとして発信していくことで、仕事は上手くいくようになります。詳しくは、こちらの記事を参照してくださいね。
→セルフブランディングで仕事を有利に進める方法
セルフブランディングとは「その人らしさ」
セルフブランディングが上手な人というのは、人に与える印象が強いものです。「ああいう発言をするのはあの人らしいよね」とか、「このシャツ、○○さんらしくてすごく似合ってるね」とよく言われる人は、ブランディングがうまくいっています。
セルフブランディングというといかにも戦略的で難しそうに感じてしまいますが、まずは「自分らしさ」を伝えるということ考えてみてはいかがでしょうか?
セルフブランディングのポイント
初めてのセルフブランディングでは、このようなポイントについて考えてみましょう。
はじめからいろいろなことを考えるとわけがわからなくなってしまいますので、これぐらいに絞り込んで考えるのがおすすめです。といっても、この3つのことを考えるだけでもけっこう大変な人もいるはず。たとえば性格にしても、「気は強いけどおっとりして見られるのはどうすればいいの?」ということがあります。誰でも相反する要素を自分の中に持っていますから、性格を考えてみると一見矛盾するようなこともあるんですよね。
でも、それも含めて自分です。セルフブランディングではより相手にいい印象を与えられそうな部分を強調した方がいいので、なりたい自分を想像しながら「気がキツそうに見えるけど実は優しい自分」か「おっとりしているけれど言うことはハッキリ言う自分」か、どちらがいいか選ぶのがいいでしょう。もちろん、状況によって使い分けてもOKです。
セルフブランディングのために変えること
基本的なことを考えてまとめたら、次はそれをどう魅せるか、どう発信していくか、ということを考えます。
まず手軽に取り掛かっていただきたいのが見た目です。
特に初対面では、その人の内面が分からない分見た目が重視されます。自分らしい見た目になれるように、今のファッションを変えてみてもいいでしょう。もっと優しい雰囲気を出したいならパンツスーツをやめてワンピースにするとか、真面目に見られたいなら黒髪にするとか、見た目はけっこう簡単に変えられるものです。
服やバッグ、靴、髪型、女性ならメイクにいたるまで、自分らしい見た目を追求しているといいでしょう。もちろん、いつも同じテイストなファッションをすべきいということではありません。仕事中と恋人といるときで雰囲気が変わるというのは何の問題もありません。
また、見た目にも関わりますが、しぐさも大切です。
おとなしく見られたい人が、大股で豪快に歩くのはおかしいですよね。しぐさのことをボディランゲージと言ったりもしますが、姿勢やしぐさによって人に与える印象は大きいです。自分らしいしぐさを追求すると、より自分らしさが際立ちますよ。
そして、仕事への姿勢や仕事のやり方も変えていく必要があるでしょう。今まではなにげなくしていた仕事も、セルフブランディングとしてとらえればやり方が変わってくるはずです。たとえば、繊細なイメージを魅せたいなら机の上が雑然と散らかっているのはイメージに合いません。自分らしい仕事の仕方、仕事への姿勢も考えてみましょう。
セルフブランディングは奥が深い!
今回紹介したセルフブランディングは、初心者向けと言うか、誰でもチャレンジしやすいように内容を絞ってお伝えさせていただきました。
でも、これだけでもけっこうやることがあって、正直「大変そう」って思いますよね。さらにブランディングを強化していこうと思うと、もっと考えなくてはいけないことが増えて、もっと大変になります。
ただ、まずはセルフブランディングに挑戦することが大切です。簡単な内容でもいいのでセルフブランディングを意識してみると、仕事にもいい影響を及ぼすことが分かってくるはず。そうすれば「もっとセルフブランディングを極めたい!」という気持ちも出てくるかもしれません。
みなさんもぜひ、気軽にセルフブランディングにチャレンジしてみてくださいね!