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どんな仕事がいいのか、自分の頭で考えていますか?

あなたは、どんな仕事をしたいと思っていますか? また、どのような働き方をしたいと思っていますか? 転職する際、自分がやりたい仕事、自分に向いている仕事を考えるのはとても大切です。

たいていの人は何かしら、自分がやりたい仕事を考えているものですが、それは本当に自分の頭で考えたことなのでしょうか?

一般論や一般常識に影響されていませんか?

わたしの周りでも、一般的な感覚に縛られて、自分がやりたいことを見失っている人がいます。たとえば、「スーツを着て、満員電車に乗って、上司と飲みに行ったりして、大きなオフィスの中で働く仕事がいい」みたいな価値観。これは、完全にサザエさんやクレヨンしんちゃんに影響されていると言えないでしょうか?

波平さんやマスオさん、野原ひろしのように、スーツを着た「サラリーマン」になるのが理想だと考えていませんか?

また、ちゃんとした根拠なく、漠然と「正社員になりたい」と思っていないでしょうか? 以前、選挙の時期の某政党のCMで「夢は、正社員になること!」と言っているシーンがありました。正社員になることって、夢として語るほどのものでしょうか? 近年では「非正規雇用の人が増えた」ということをさもマイナスのことのように報じられがちですが、よく考えてみれば、非正規雇用の方が気軽に転職もしやすいですし、その身軽さを利用して「半年間みっちり働いて、残りの半年は放浪の旅に出る」なんていう自由な生き方をしている人もいるわけです。

正社員として、がちがちに縛られた働き方が、必ずしも理想になるとは限りません。正社員の方が安定しているなんて言われていますが、それは幻想です。大半の中小企業では安定しているとは言い難いですし、ときには大企業でも、倒産してしまうこともあります。もちろん、大企業に就職できれば一生安定して生活できる確率は上がると思いますが、かと言って本人に能力がなければリストラの対象になるでしょうし、そもそも、本人に能力が無ければ大企業への転職というのはなかなかできないものです。

では、あなたが考えている希望の仕事、理想の働き方というのは、本当に自分の頭で、自分の価値観で考えたものなのでしょうか? 周りの雰囲気や、テレビの世界の話に影響されてはいないでしょうか?

いろんな仕事、いろんな働き方がある

世の中には、本当にたくさんの仕事があります。そのことにわたしが気づいたのは、大学生のときでした。キャバクラでバイトをしていると、本当にいろんなお客さんに出会います。どんな仕事をされているのかを伺うと、わたしが知らないような仕事をしている人がたくさんいて、びっくりしました。

子どもの頃、ずっと謎だったことがあります。それは、波平さんやマスオさんの仕事です。スーツを着て、電車に乗って会社に行きます。会社の中にはデスクが並んでいて、何やら作業をしているようです。が、その会社はどうやって利益を出しているのか? 何かを売っているのか? その中で、マスオさんはどのような仕事をして収入を得ているのか? 謎で仕方ありませんでした。

「パン屋さん」であれば、パンを作って、それを売ることで収入になるというのがわかります。「おまわりさん」なら、税金からお給料が支払われているのだと分かります。でも、スーツを着て会社というところに行く人が、どんな仕事をしているのか、幼いわたしにはまったくわかりませんでした。

いわゆる「サラリーマン」という仕事にも、実はいろんな内容がありますよね。保険会社だったり、証券会社だったり、マスオさんなら「海山商事」ですし、スーツを着て行く仕事にもありとあらゆるものがあります。同じ会社でも、営業課や経理課、総務課などいろんな部署が会って、それぞれの部署では仕事内容も全然違います。

そうやって考えてみると、大人になっても、自分が知らない仕事というのはまだまだ世の中にたくさんあるのではないでしょうか? 同じ営業職でも、大福を売る営業職もあれば、家を売る営業、浄水器を売る営業など、売るモノによって仕事の仕方は全然違うものです。

働き方にしても、9時から17時までだけはありません。早朝から夕方までの仕事もあれば、昼から深夜までの仕事もある。正社員でも何の得にもならないような仕事もあれば、非正規でも転職に有利な経験を積める仕事もある。

「正社員にならなければ」とか、「大企業でなければ」など、漠然とした固定観念を持って転職活動をしていると、そうしたいろんな仕事を、みすみす逃してしまうことにはならないでしょうか?

自分の頭で、自分の価値観で仕事を探そう

転職サイトやハローワークでも、仕事を探すときには「正社員か否か」、「希望業種」、「希望職種」などで絞り込みをかけます。ですから、どうしても自分の希望の仕事を考えるときにも「正社員か否か」、「希望業種」、「希望職種」といった視点からしか見られなくなりがち。

でも、もっと自由な発想で、自分の希望の仕事を考えてもいいのではないでしょうか? 自分の今の状況や、将来希望するキャリアに応じて、今自分がどんな仕事、どんな働き方をするのがいいのかというのを考えなければ、本当にいい仕事というのは見つかりにくいです。

一般論に振り回されず、ぜひ、自分が本当にやりたいことは何なのか、やるべきことが何なのか、考えてみてくださいね。