初対面の人と話せるようになるには?
2014年5月13日
仕事をしていると、毎日いろんな人と会うことがあります。転職したときには初対面の人ばかりですし、慣れた仕事であってもお客様や取引先の担当者など、初めて会う人はたくさんいます。でも、初対面のときにどう話しかけたらいいのか分からない、どうやったら打ち解けられるのかが分からない、という人も多いのではないでしょうか。
そこで、初対面の人と話せるようになる方法を紹介したいと思います!
話しかけやすい雰囲気を醸し出そう
中には自分から積極的に話しかけてすぐに人と打ち解けられる人もいますが、そうでない人の場合は話しかけるのって勇気がいりますよね。そこで、まずは自分から話しかけるよりも、相手から話しかけてもらえるように工夫してみあましょう。
相手から話しかけてもらうには、「あの人話しやすそう」と思ってもらうことが必要です。話しかけてもらいやすい雰囲気を出すようにしましょう。
話しかけやすい雰囲気を出すには、ポイントがあります。
まず、スマホを触らないこと
携帯いじりをしている人に話しかけるのって普通以上に勇気がいりますよね。もちろん、イヤホンをして音楽を聞いていてもいけません。
携帯を触らず何もしないということはつまり、手持無沙汰な状態です。きょろきょろしていてもかまいません。そうすれば、話しかけやすい雰囲気が出ます。
さらに、表情にも気を付けます。しかめっ面に話しかけるのは怖いです。リラックスした表情で、少し口角が上がっているぐらいを意識すると話しかけられやすくなりますよ。
そうしているときに相手と目が合ったときには、軽く微笑んで会釈です。そうすれば、一気に話しかけやすくなるでしょう。
自分から話しかけてみよう
勇気を出して自分から話しかけるには、どうすればいいのでしょうか?まず、何を話したらいいのか分からないものですよね。
でも、面白い話やすごい話をする必要はありません。
初対面の人と会うときには第一印象が大切だと言われていますが、「何を話すか」は大して重要ではありません。第一印象では、それよりも見た目や全体的な雰囲気の方が記憶に残るものです。話題は何でもいいので、にこやかに、親しみやすい雰囲気を持って話しかけることが大切なんですよ。
話題は、何の変哲もない、普通のことでかまいません。たとえば、「いい天気ですね」天気が悪ければ「雨降りそうですね」とかでいいんです。これだけだと「そうですね」で終わってしまうので、続けてもう一言二言、当たり障りのない会話を続けてみましょう。「暑いですね」「寒いですね」、「今日は忙しいですね」「ここはよく来られるんですか?」などなど、普通の会話を続けてください。
それを何往復か続けているうちに、会話は温まってきて弾むものです。
自己紹介をしよう
仕事上の正式な面談とかではない限り、はじめに自己紹介をすることはあまりありません。ここまで紹介してきたように何気ない会話から交流がスタートする関係の方が多いものです。
でも、しばらく会話を続けたら、自己紹介をしておくようにしましょう。
「そういえば名乗ってなかったですね」と言って自分が何者かを伝えます。そうすると相手も自己紹介をしてくれるので、そのときに名前を覚えましょう。
初対面の人と話せるようになるには、勇気を出して話しかけることだけでなく、話しかけやすい雰囲気を出すことも大切です。会話することができないとついスマホを触ってしまう人も多いですがそれはやめて、話しかけやすい雰囲気を作り、また、なかなか話しかけてもらえないときには何気ない会話を自分から始めるようにしてみましょう。