心のケアをしていれば、仕事もプライベートも充実する!
2014年5月13日
みなさんは、忙しいからと言って自分のことをないがしろにしていませんか?自分の趣味の時間や友人との時間、家族との時間を削ったりしていないでしょうか?また、ストレスを溜めて、仕事が辛くなっている人も多いと思います。
健康で働き続けるためには、心のケアも大切です。ここでは、心のケアとしてどんなことをやればいいのかを紹介したいと思います。
ストレス発散だけでは解決しない!
心のケアと言うと、まず思い浮かぶのはストレスを解消することだと思います。でも、ストレスを発散するだけでは根本的な解決にはなりません。
ストレス発散というのはいわば対症療法です。ストレスの原因をダイレクトに解消しているのではありませんよね。
心のケアでは、ストレスの根本的な解消と、さらに、ストレスを溜めないようにすることが大切なのです。
ストレスの原因を根本的に解消するには
いくら美味しいものを食べたりカラオケに行ったりしてストレスを解消しても、ストレスの原因が解消されていなければまたすぐにストレスが溜まってしまいます。
そこで、ストレスの原因は極力解消するように努めましょう。
ストレスの原因は一つではありません。複数の要素が複雑に絡み合っていることも多いです。
すべて解決!というのは難しくても、ストレスの原因を減らしたり緩和することはできるのではないでしょうか。
そのためには、まずストレスの原因を突き止めることが重要です。ストレスの原因は大きなものだけではありません。些細なストレスもたくさんあれば、それがあなたに負担をかけていることもありますよね。
大きなストレスというのは「上司と気が合わない」など、解決しがたいことも多いです。解決しがたい問題に体当たりするよりも、まずは小さなストレスを片付けるのがおすすめです。
それこそ、デスクの上が散らかっていることだってストレスになりますから徹底的に片づけてみたり、満員電車のストレスから解消されるために自転車通勤にしたり早朝に出勤してみたりと、すぐにできることはいろいろあります。大きなストレスは、まずは小さなストレスを解消してからじっくりと取り組むと突破口が見えてきますよ。
自分と向き合う時間を作ろう
ストレスを溜めにくくするためにも、自分と向き合う時間を作ることは大切です。仕事ばかりしていると、自分と向き合う時間なんてありません。自分で意識してその時間を作ることで、心が解放されてストレスが溜まりにくくなります。
自分と向き合う時間を作る方法としては、おすすめなのは瞑想です。仕事がデキる人の中にも、瞑想の時間を毎日作っているという人は多いです。ただ静かに心を落ち着けて、自分自身との対話を楽しんでみてはいかがでしょうか。
瞑想の時間を持つために、マッサージに行くというのもおすすめです。ツボマッサージや鍼灸などではなく、リラクゼーションがメインのアロマトリートメントなんかがおすすめです。静かに横になってマッサージを受けているあいだは、仕事をするわけにもいきませんからじっくりと考え事をしたり、ゆっくり落ちつくための時間として使えます。もちろん、寝てしまってもOKです。
何もせずにぼーっとするのが苦手だという人は、自分の考えを紙に書くのもおすすめです。PCのメモ帳に打ち込んでもOKですよ。自分が思っていること、自分がやりたいことなど、思いつくまま書き連ねていきましょう。頭の中でぐちゃぐちゃと考えているよりも、紙に書きだすことで問題が見えやすくなりますし、書いてみるだけでも気持ちがすっきりしていくのが分かるはずです。
自分のための時間を作ろう
ストレス解消に努めたり瞑想の時間を持つというのは、誰にでもおすすめの心のケアです。でも、こういったことでなくても、心のケアはできます。
それは、自分のためだけの時間を持つということです。
自分の趣味に没頭できる時間を作ると、びっくりするほどストレスが溜まりにくくなり、いつも心が軽い状態になります。「そんな時間は無い」と思う人も多いと思いますし、たしかに簡単なことはできません。
はじめのうちは、趣味の時間もスケジュール帳に書き込んで予定に組み込んでおいてください。そうすることで必要以上に残業したり仕事を引き受けすぎることを減らし、自分のための時間を捻出できるようになります。
心のケアは、健康に働き続けるためには欠かせません。心のケアを欠かさなければ、仕事でもいい成果を出せるようになり、仕事のストレスも減っていくことでしょう。忙しい人ほど、自分の心のケアをきちんとしているものです。みなさんも、ぜひ参考にしてみてくださいね!