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相応な働きぶりができなければ採用されない

あなたは、仕事に一生懸命取り組んでいますか? 仕事に対して不真面目な人はそう多くはありませんが、かと言って「一生懸命取り組んでいる」という人もあまり多くありません。

でも、転職したい、仕事を探したいという人は、一生懸命がんばって、お給料に対して相応な働きをしなければならないのです。

給料に対する相応な働きとは?

自営業の人の場合、自分のがんばりがそのまま収入に直結しますから、一生懸命頑張るものです。でも、雇用されて働いていると、基本的には会社の売上が良くても悪くても給料がいきなり変わるわけではありませんから、いまいち一生懸命になれないこともあります。

会社が利益を出していなければ、あなたに支払うお給料も捻出できません。雇用されている以上、会社が儲かっていなくてもお給料を払ってもらうのは当然のことではありますが、会社も無い袖は振れませんから、利益を出すことが重要です。

では、あなたがどれぐらいの仕事をすれば、会社はあなたにお給料を支払うだけの利益を出せるでしょうか?

たとえば、あなたのお給料が25万円だとして、1つ1万円の商品を25個売ればそれでいい、ということではありません。その商品を作るためには経費がかかっていますし、オフィスの家賃や光熱費、それから事務の人や清掃業者の人などにしはらう人件費も必要です。そういった費用を払った上で、あなたのお給料を確保しようとすれば、もっと多くの売上が必要になります。

売上や利益に対して、どれぐらいが自分のお給料になるかは、会社や業態によっても全然違うのでここで一概には言えないのですが、たとえば飲食店なら、人件費率は30%前後になっていることが多いです。つまり、月商100万円の飲食店なら、そのうち30万円程度が人件費。あなた以外にも従業員がいれば、その人たちみんなの給料を合わせて30万円、というわけです。

小規模な職場であれば、実際の売上に対してどれぐらいがお給料になっているかを計算してみるのもいいですが、ざっくり言ってしまえば、飲食店の場合は自分が50万円の売り上げを上げたら、そのうち15万円が自分の給料になる、と考えてもいいでしょう。にも関わらず、単純に時給計算したあなたのお給料が20万円だとしたら、会社が5万円を補てんしてくれている、ということになります。本来は20万円もらおうと思えば70万円程度の売り上げが必要だということを知っておくといいでしょう。

会社の売上と自分の給料

時給制や月給制で働いていると、自分の貢献度なんて考えずに、ただ決められた給料を受け取るのが当然だと考えがちです。でも、ちゃんと利益がなければ会社はお給料を払えないのですから、きちんと会社に対して相応の利益をもたらせるようにしなければなりません。

もちろん、あなたが利益をあげられなくても、会社はすぐに給料を減らすことはありません。でも、いつまでもそのような状態が続くと、会社も経営が苦しくなりますから、あなたがリストラの対象になってしまったり、給料がカットされてしまう可能性もあります。

たしかに、事務職など直接的に売り上げに関与しているわけではない職種の方は、計算しにくいとは思います。さすがに大企業になると難しいですが、事務職などでも小規模な職場の場合は、全体の売上や各社員のお給料(推測)などを勘案して、はたして自分のお給料は仕事ぶりに対して適正なのか、ということを計算してみてくださいね。

ちなみに、筆者はこういう計算が大好き。特に営業の仕事の場合は売上がはっきり分かりますから、事細かに計算して、自分がちゃんと会社に利益を出せているかどうかをつねに考えていました。

なぜこのようなお話をしたかというと、こういったお金の感覚を持っていると、それだけ責任感のある働き方ができるからです。面接でこのような話がでることはないのですが、前提として自分が理解しているだけで、仕事に対する考え方や姿勢も変わってくるので、ぜひ意識してくださいね。