働く女性にこそおすすめ! 洋服の断捨離のやり方
2015年1月30日
仕事とは一見関係のないことのように思える断捨離。しかし、断捨離というのは、仕事をする上でも大切なこと。無駄なものばかりに囲まれて暮らす、無駄なものばかりに囲まれて働く、というのはどちらも嫌なものです。
特に、女性の場合は毎朝着るものに悩んでしまうことも多いはず。そこで、断捨離をすることによってクローゼットをすっきりさせ、毎朝の洋服選びをスムーズに変えてしまいましょう!
まずは持っている服をすべて集めよう
洋服は、クローゼットに入っているだけでは全体量を把握できませんから、まずは部屋にすべての洋服を集めてみてください。人によっては、「タンスの中、クローゼットの中、ベッドの上」など、あちこちに洋服が分散していることと思います。それらを、洗濯中の服を除いてすべてを集めてみましょう。
その洋服を、一つひとつ取り出して、いるモノといらないモノに分けていきましょう。詳しくは、以下の通りです。
◎絶対にいるモノ
自分に合っていて、お気に入りの服たち。また、仕事の制服やフォーマルスーツなど、絶対に捨てられないものも。
◎一応とっておくモノ
「絶対にいる!!」と即断できなくても、わりと気に入っていて、もう少し考えれば上手く着こなせそうなものなど。また、頂き物でどうしても処分しにくいモノも。このジャンルは、できれば作らない方がいいのですが、このジャンルに入った服は、来シーズンも着なければ処分してください。
◎クリーニングや修理に出すモノ
絶対にいる服の中でも、クリーニングや修理にだすべきものはまとめて紙袋に入れておいてください。一通り分類が終わったら、すぐにクリーニングや修理に出してしまいましょう。
◎売るorあげるモノ
処分する服のうち、まだ着られるものはリサイクルショップに持ち込んだり、誰かに譲るようにします。着ないのにいつまでも手元に置いておくよりも、その服を必要としている人に渡った方が服も幸せです。売れない服でも、寄付という形で手放す方法もあります。
◎捨てるモノ
傷んでいてもう着られない服や、売ろうにも需要がなくて売れないような服は、捨てるしかありません。感謝して、捨てましょう。
残す服は、コーディネートを考える
洋服の断捨離は、いる服といらない服に仕分けしたら終わり、ではありません。残しておいた服も、本当に今後活躍してくれるのか、検証する必要があります。そのため、残した服だけを使って、コーディネートのパターンをたくさん作ってみましょう。
「仕事に行くとき」、「友達と遊ぶとき」、「デートのとき」、「休日」などなど、さまざまなシチュエーションを考えた上で、いろんなコーディネートを考えてみてください。
コツは、実際に着て見ること。面倒かもしれませんが、実際に着てみないといくら床に置いた状態ではいい感じでも、着てみるとイマイチ、ということもありますよね。
コーディネートが上手く考えられなかった服は、残念ながら処分した方がいいでしょう。また、コーディネートを考えた上で「こういう服があればあと3パターンぐらいコーディネートの幅が広がるのに」と思うような場合は、新たに服を買い足してもOKです。
仕事着は制服化で朝の時短に!
仕事の日に着る服は、毎日クローゼットの前で悩む時間がもったいないものです。そのため、仕事に行く日のコーディネートは制服化してしまうのがおすすめです。
スティーブ・ジョブズのようにいつも同じ服装で、というわけではなくても、何パターンかのコーディネートで毎日出勤すれば、朝の時間を節約できます。コーディネートを覚えるまでは、服の組み合わせを写真にとっておき、「今日はこのコーディネートにしよう」と選べば時間をかけずにおしゃれな格好ができますよ。
毎朝コーディネートに悩む時間はもったいないけれど、ダサい格好で仕事に行くのも嫌……という人は、ぜひ洋服の断捨離をして日々の服選びを快適にしましょう。