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「怒る」とお「叱る」の違いを知らないと仕事で損をしています

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あなたは、怒りの感情をコントロールできますか?感情は、自分でコントロールするのが難しいものです。特に怒りの感情は、反射的に反応してしまい、後から後悔してしまうことも多いです。ただ、職場で感情に任せて怒ることを続けていると、あなたの評価を下げてしまうこともあります。

「怒る」と「叱る」は違う

似たような言葉ですが、怒るのと叱るのは、全然違うものです。その意味の違いを理解しておかなければ、間違った対応をしてしまうのです。

怒るというのは、感情です。あなたが、誰かに対して怒りの感情をぶつけることを、「怒る」と言います。

叱るというのは、行動です。誰かの間違いについて、あなたが教え、諭すことです。

この2種類の言葉は、

  • 感情か行動かという違い
  • 自分のためか、相手のためかという違い
  • こういった違いがあります。
    では、職場で誰かがミスをしたとき、あなたは怒るのがいいでしょうか、叱るのがいいのでしょうか。

    叱らなければ意味が無い!

    誰かがミスをしたとき、即座に「なにやってるの!」と怒鳴りつけるのは、怒るということです。職場で誰かがミスをしたときに必要なのは、怒ることではなく叱ることです。

    もちろん、頭ごなしに叱るのも良くありません。問題の経緯を聞き、事実確認をした上でその人に非があれば、叱る必要があります。

    叱るというのは、あなたの感情をぶつけることではなく、相手のためを思って間違ったことを正し、どうすればいいのかを教えることです。ちゃんと「叱る」ということができないとその人は成長しませんし、怒ってばかりいると、周りからも頼られなくなってしまいます。

    怒らないようにするには

    実際に何か問題が起こると、怒りを鎮めるのが難しいこともあります。怒りとは感情ですから、コントロールが難しく気づいた時にはもう怒鳴っていた、ということもあります。

    でも、少し意識するだけで怒りを抑えて冷静に叱ることができるようになります。

    そのためにはまず、気持ちを落ち着けることです。頭の中でガーッと怒りが湧いてきても、それをすぐに行動や言動にうつしてはいけません。

  • 心の中で10秒数える
  • 見ないフリをして、少しだけその場を離れる
  • こういったやり方を実践すれば、一気に湧き上がってきた怒りをクールダウンさせることができます。

    たとえば、誰かのミスを発見したとき、その本人が不在であればそのときに怒ることはできません。「戻ってきたら怒ってやる……!」と思い、ひとまず自分の仕事に戻りますよね。

    そうやって時間を置くと、本人が帰ってきたときにははじめの怒りは幾分落ち着いているはず。また、本人が不在のあいだに「どうやって怒ってやろうか」と考えると次第に怒りよりも「こうやって伝えた方がいいかな」と建設的な理論のもとに叱り方を考えられるので、本人が帰ってきたときに感情をぶつけずに、冷静に叱ることができます。

    だから、たとえ本人が目の前にいたとしてもすぐに怒りだすのではなく、一呼吸入れることを意識してみてください。そうすれば感情に任せて怒るようなことがなくなり、冷静に叱れるようになるはずですよ。