デスクの環境を整えて仕事をしやすくする方法
2014年4月10日
デスクワークの人は、勤務時間の大半をデスクで過ごすことになります。ですから、デスクの環境が悪いということは、仕事にも悪影響を与えている、ということです。集中力が続かないデスクで仕事を続けていれば、いつまで経っても状況は変わりません。そこで、デスクの環境を整える際のポイントを紹介したいと思います!
収納にゆとりを作る
仕事をしていると、資料が徐々に溜まっていき、引き出しの中がパンパンになってしまいませんか?また、お菓子など仕事とは関係ないものがごちゃごちゃとしている人も多いです。
収納にゆとりが無いと、机の上が散らかってしまったときに収納に困ります。仕事中に片づけに時間がかかってしまうと仕事に集中できませんから、いつでも「サッと片づけられる状態」を作っておきましょう。
そのためには、増えすぎた資料や仕事に関係ないものは置かない、ということが必要です。あっても使っていないようなものは処分し、差し支えないものはスキャンしてPCに保存しておきます。これだけでも、書類関係は大幅に減らすことができるでしょう。
また、女性の場合はおやつや美容グッズまで入っていることもありますが、これはやめましょう。おやつを入れるにしても、ストックするのではなく1~2種類だけ入れておくようにします。
文房具は職場のものを使う
セロハンテープやホチキスの芯など、文房具が散らかっている人は、自分の引き出しに入れるのをやめましょう。ストック系は自分の引き出しの中ではなく、職場の共通の文房具置場に置いていた方が引出の中がスッキリします。
ペン類も、あれこれ持っていても普段使うものは限られています。シャーペンと2~3色のボールペンが一体になった多機能ボールペンを使うようにして、ダブっているものや普段使わないマーカーなどは排除します。これも、職場の共通の文房具を使うことで解決する問題です。
机の上に必要なものだけ
机の上に書類の高い山が築かれているとか、いつのものか分からないお菓子の袋とか、机の上がごちゃごちゃしているのはよくありません。
必要なものだけであれば雑然と置かれていても仕事中は問題ないのですが、基本的には「机の上に何もない状態」を目指します。机の上には、PCと卓上カレンダーぐらいで、あとは電卓やペン、メモ帳など必要に応じて取り出せば大丈夫です。
机の上がごちゃごちゃしていると、どうしても集中力は下がってしまいます。「キレイすぎると落ち着かない」という人もいるので完璧に片付けることを目指さなくてもいいですが、心地よく仕事ができるようにある程度キレイな状態にはしておきましょう。
机の下を片づける
机の下が、カオスになっている人はけっこういます。
「とりあえずここに置いておこう」が重なって、すごいことになっていますよね。それでは見た目も悪いですし、足にカサカサとモノが当たって落ち着きません。
机の下が散らかりすぎていると、足を置くところすらないような場合もあります。
机の下にも、「何も置かない」が基本です。
置くとしたら、「スリッパ」「ひざかけ」など、仕事とは関係ないけれど仕事中に必要なもの。書類などは絶対に置かないようにしましょう。
もし、書類を置いてしまうと、個人情報に関する書類など紛失してはならない書類までまぎれてしまうことがあります。そんなことが起きてしまえば仕事に大きなダメージを与えますので、職場のデスクはとにかく整理整頓を心掛けてくださいね。
机がきれいな人は仕事がデキる!
机がいつもきれいだと、
というメリットがあります。
仕事に集中しにくい・効率が悪いと感じている人は、今すぐデスクの整理に取り掛かりましょう!