人材派遣会社登録まとめ TOP >  仕事術 > ノマドスタイルは逆効果?仕事しやすい環境作りをしてみよう

ノマドスタイルは逆効果?仕事しやすい環境作りをしてみよう

ID607

オフィスではなく、喫茶店などで仕事をしている人もけっこう多いですよね。最近はコンセントがあるのはもちろん、ネット環境が整っている喫茶店・カフェも多いので、快適に仕事ができます。

おいしいコーヒーを飲みながら、自分のペースでやる仕事。オフィスにいるときよりも解放感があり、周りから見ても「仕事がデキる人っぽい」印象を与えることができます。でも、こういった場所にとらわれないノマドスタイルの仕事の仕方は、本当にいいものなのでしょうか?

大半の仕事はノマドに向かない?

職場にいなくても、PCさえあればどこでも仕事ができます。

というのは、正しくありません。

仕事に必要な資料がすべてPCに入っているわけではなく、持ち歩かなくてはならないものもあるはずです。また、職場と違って他に同僚も上司もいないので、分からないこととサッと聞くのにも不便です。

ただ自分の考えをまとめるといったような作業であれば開放的なカフェにいる方がアイデアが出てきそうですが、それ以外の仕事は案外はかどらないのではないでしょうか。

PCに入っていない資料の問題

筆者はライターなので、どこでも仕事ができるように思われがちです。でも、実は一度も外で仕事をしたことはなく、ずっと家の中で活動しています。

なぜなら、PCだけ持って行っても作業にならないからです。自宅には参考資料がたくさんあり、それを必要に応じて使います。あらかじめ使う資料を持って行けばカフェで仕事をすることもできるでしょうが、「あれってどうだったっけ?」と突発的に必要となる資料は手元にありませんから、やはり不便です。

資料にするのは本や雑誌だけではありません。「そういえばこの前録画した番組でこんなことを言ってたな」と思えば録画した番組を見なおす必要がありますし、これらの資料をすべて持ち歩くというのは準備に時間がかかりすぎるためにかえって非効率のように思います。

イスや机、設備の問題

喫茶店は、仕事や勉強をするところではなく、くつろぐために作られているものです。だから、イスがふかふかだったりテーブルが低かったりします。ちょっとした空き時間に短時間の作業をするならまだしも、長時間の作業では疲れてしまいます。

店によっては仕事や勉強をするにもぴったりな設備になっているところもありますが、そうでない店で仕事をするのは、体が疲れてしまうという問題もあるのです。

店と他のお客さんにかかる迷惑

店によっては、勉強や仕事での長時間の利用を良く思っていないところもあります。筆者は京都在住なのですが、京都では大手喫茶店で長時間の利用を禁止するところが増え、話題になりました。

店からすると、コーヒーとほんの軽食だけで長時間利用されると回転率が下がって利益も落ちます。他のお客さんからしても、長時間利用のお客がいっぱいでなかなか席が空かないとか、仕事をしている人の横では気を使ってしまっておしゃべりをたのしめないという人もいます。

そう思われながら長時間仕事をするのも、解放感はありませんね。

オフィスの環境を変えよう

仕事の効率を考えれば、やはり仕事をするための場所として作られている本来の職場が一番のはずです。それでもいまいち仕事に集中できない、効率が上がらないというのであれば、職場での仕事環境を改善することをおすすめします。

そうすれば、わざわざカフェに行かなくとも自分が仕事しやすい環境になりますし、他のお客に迷惑をかけることもなく、必要な資料がすぐに取りに行ける状態で仕事ができます。

もし、職場以外で仕事をする場合は、煮詰まってしまってリフレッシュしたいときなど、限られた場合のみ利用するのがおすすめです。喫茶店やファミレスでなくても、再起にはコワーキングスペースも増えていますので、そういったところを利用するのもいいでしょう。どちらにせよ、普段は職場で仕事をして、気分を変えたいときだけ違う場所で仕事をした方が、仕事の効率を下げずに済みますよ。