人材派遣会社登録まとめ TOP >  仕事の探し方 > ダブルワークも珍しくない? これからの新しい働き方

ダブルワークも珍しくない? これからの新しい働き方

jin2028

終身雇用、年功序列といった働き方が、最近は失われつつあります。「大学を卒業して就職したら、その会社で一生働く」というのは主流ではなくなっていますよね。新卒で就職した人のうち3割は3年以内に退職するとも言われています。

そんな中、増えてきているのが2つ以上の仕事を持つ働き方です。

ダブルワークの実態とは?

仕事の掛け持ちと言うと、「生活が苦しい人が昼も夜も働く」みたいなイメージがあるかもしれません。苦学生とか、貧しいシングルマザーのイメージでしょうか。

たしかに、そういった事情でダブルワークをしている人もいますが、最近はそれだけでなく、ポジティブな理由でダブルワークをしている人もいます。

たとえば、本業として普通の会社員をやりつつ、趣味を活かした副業をしている人。カメラが趣味の人が、自分で撮った作品をネット上で販売して副収入を得ているとか、趣味で書いているブログが人気になって、広告収入を得ているとか。そういう人が増えてきているんです。

また、ネットの世界だけでなく、リアルの世界の仕事だけでダブルワークをしている人もいます。平日は会社員として働きつつ、週末はバーで趣味のサックスを演奏しているとか、もしくは週に3日だけアルバイトをして、残りの日は自営業としてパン屋さんを経営しているとか。

いろんな働き方が、許容されつつあると言えるのではないでしょうか。

ダブルワークをするメリット

仕事を2つ以上持つことのメリットは、「リスク分散」です。株など投資をする場合、一つの銘柄に全財産をツッコむ人はいません。いくつかの銘柄に分けて投資をします。すると、一つがダメになっても他でカバーすることができ、大損害を受けることがなくなるのです。

仕事も同じで、一つの会社だけで働いていると、その会社が倒産したりしてダメになった場合、自分の生活まで立ち行かなくなってしまう可能性があります。そんなときのために雇用保険があるわけですが、雇用保険に加入していなければ最悪です。もちろん、雇用保険に加入していたとしても給付されるのは働いていたときのお給料よりも少ない金額ですし、受給できる期間も限られているのですぐに次の仕事を探さなくてはならないですよね。

2つ以上仕事を持っていれば、1つの仕事がダメになったとしても即路頭に迷う、ということはありません。2つと言わず、3つ4つと収入源を持っていれば、リスク分散ができて安心感があります。今までは一つの会社で働き続けることが「安定」だと思われていましたが、むしろ、一つの会社だけで働くことは不安定で、複数の仕事を組み合わせた方が安定する、と考えることができるのです。

また、複数の仕事を持つことによって、生活にもメリハリをつけやすく、また、マンネリによる無気力を防ぎやすくなるというメリットもあります。一つの会社だけで働いているとどうしてもマンネリを感じてしまって、やる気がでなくなったり、やりがいを感じられなくなったりもするものですが、複数の仕事を持っていれば飽きにくく、続きやすくなりますよね。

ダブルワークのデメリット

とは言え、ダブルワークは大変さもあります。どの仕事をどれぐらいの時間するか、どれぐらいのバランスで働くか、というさじ加減に気を付けないと、働きすぎによって体調を崩してしまったり、逆に、思うほど収入が得られず生活が苦しくなってしまうこともあります。

また、「会社が副業を認めていない」ということも珍しくありません。最近は徐々に副業を認める会社も増えてきているようですが、それでもまだまだ副業禁止の会社は多いでしょう。

さらに、複数の仕事を持っている場合は必然的に確定申告が必要になってきます。会社員であれば経理の人が年末調整をしてくれるので所得税に関して自分で何か手続きをするということはありませんが、複数の仕事を持っていると、それらを合計して所得税の計算をしなければならず、それは会社の経理の人がやってくれることは無いでしょう。自分で源泉徴収票を持って確定申告に行かなくてはならず、それが面倒臭いというのはデメリットと言えるかもしれませんね。(一度経験してしまえばそこまで面倒なものではありませんが)

仕事を探していても、やりたい仕事がパートしか募集していなかったり、もしくは条件的にフルタイムが厳しいという場合もあるでしょう。そういう場合でも、ダブルワークを前提にしていれば応募をためらわずに済みます。

会社へ副業の可否を確認しておくことは必須になりますが、副業が認められていればダブルワークによって働き方の幅も広がりますし、年収アップのチャンスでもありますから、ぜひ検討してみてくださいね。