手帳もデジタルに?グーグルカレンダーは本当に便利なのか
2014年5月1日
仕事をする上で手帳は欠かせないアイテムです。でも、このデジタル化の時代ですから、紙の手帳を持つことに違和感を覚えている人も多いかもしれません。そこで今回は、手帳のデジタル化について、ご紹介したいとお思います!
グーグルカレンダーを手帳にするのは便利なのか?
今回ご紹介するのは、グーグルカレンダー。すでに使っている人も多いかもしれませんね。結論から言えば、めっちゃ便利です。
少なくとも筆者はそう思います。
グーグルカレンダーは無料で使えて、しかもシンプルで分かりやすい。
左には小さな月間カレンダーがあり、右側にはTO DOリストもあります。
時間単位でスケジュール入力ができるので、忙しい人にはぴったりです。
なにより、手書きで書くのに比べると、圧倒的に早いんです。もちろん、普段からPCを使っている人、という前提はありますが、筆者の場合もキーボードを打つ方が圧倒的に早いので重宝しています。
また、毎週ある予定は繰り返し機能によっていちいち入力する手間はありませんし、数日単位に渡る予定もまとめて入力が可能です。
スマホと同期すれば完璧!
グーグルカレンダーを使っていても、いつでもどこでもスケジュール管理ができなければ意味がありませんよね。そこで、スマホやタブレットとの同期が必要になります。
筆者はAndroidなのでジョルテというアプリを利用しています。グーグルカレンダーに劣らずシンプルで使いやすく、同期した予定を一目で見渡せます。
ジョルテなど、グーグルカレンダーと同期できるカレンダーをインストールしたら、あとは「アカウントと同期」というところで同期すればOKです。
これなら、PCを持ち歩いていなくても予定を確認したり、新しい予定を入力することもできます。
重たい手帳を持ち歩かなくて済む!
手帳って、重たいですよね。小さい手帳だと見にくくて使いづらいですし、大きい手帳だとカバンの中でもかさばり邪魔です。でも、グーグルカレンダーにしてしまえばもう紙の手帳は必要ないんです。
筆者の周りではまだまだ紙の手帳を使っている人が多いのですが、よっこらしょとバッグから取り出すところを見ると、「大変そうだな~」と思ってしまいます。
グーグルカレンダーのデメリットは?
手帳のデジタル化をするにあたって、気になるのはメリットよりもデメリットかもしれません。
グーグルカレンダーのデメリットは、急いでメモしたいことには使いにくい、という点です。スケジュールやTO DOリストなどは、日時や内容がはっきりしないようなものもあります。こういう内容に関しては、紙の手帳ならフリースペースにササッと書き込むことができますよね。
グーグルカレンダーではそれができないですし、また、スマホのメモ帳を使うのも不便に感じることがあります。PCがあるときならPCのメモ帳にすぐに打ち込んでしまうのですが、外出先の場合はスマホのメモ帳で対応することになり、スマホの文字入力が苦手な筆者はイライラしてしまうことも。(一応言っておきますが、スマホでも文字入力は早い方です。)
内容によっては、紙に書いた方がすぐに書けるようなこともあります。たとえば、複数の項目をリスト化して入力したいときは何度も改行するのが面倒で、これなら手書きの方が早いかも、ということはあります。
筆者も、紙の手帳は持ち歩きませんが、B6サイズのキャンパスノートはいつも持ち歩いて必要に応じて使い分けています。
グーグルカレンダーのデメリットは、筆者は他に思いつきません。何もかもグーグルカレンダー一つでOK、というわけにはいきませんが、かなり使い勝手はいいと思いますよ。
興味があるなら使ってみよう!
もちろん、紙の手帳にこだわりがある人や、PCが苦手、という人に無理に勧めるつもりはありません。でも、もしあなたが手帳のデジタル化に興味があるなら、ぜひ一度グーグルカレンダーを使ってみてはいかがでしょうか?
はじめのうちは慣れなくて入力に迷うこともあるかもしれませんが、慣れれば紙の手帳には戻れないかもしれませんよ。