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手抜きをする人の方が仕事ができる理由

jin1868

世の中には、完璧主義者とそうでない人がいます。多くの人は、自分は完璧主義者ではないと思っていると思いますが、実は完璧主義者の人ってかなり多いんです。

完璧にやろうとすると失敗する

何か仕事を任されたとき、失敗したくない・いい評価をもらいたい、という思いから、頑張って最高の仕事をしようとするものです。渾身の力作を作り上げ、上司に見せたところ、

「なんか、ここが違うんだよね」
「やっぱりここ変更してくれる?」

なんて、リテイクを喰らうことも少なくありません。また、自分なりにめちゃくちゃ頑張ったから「すごい!」と褒めてほしいのに、「あ、そこ置いといてー」で済まされて、肩すかしを喰らった気分になることも。

完璧にやったつもりなのにダメ出しされて仕事をやり直すことになったとすると、上司からの評価は、「一つ仕事を頼んだら仕上げるのにめちゃくちゃ時間がかかる」というものになります。
褒めてほしいのに褒めてもらえないと、ストレスが溜まります。

完璧にやろうとすると、上手くいかないことの方が多いのです。

手抜きすると仕事ができる人になれる?

仕事ができる人は、進捗状況をこまめに報告できる人が多いと言われています。それは、ある意味では「仕事を手抜きしている」とも捉えることができます。

何か仕事を任されたとき、完璧を目指すのではなくとりあえず50~60%のものを作ります。ざっくりと。その状態を提出するんです。

すると、上司から

「なんか、ここが違うんだよね」
「やっぱりここ変更してくれる?」

と言われます。でも、そもそも100%の力を出し切っていないですし、時間もかけていませんからここからやり直すことは簡単です。完璧主義者の人が渾身の力作を作っているあいだに、手抜きするタイプの人は何度か上司に提出して、リテイクをもらいながらも仕事を仕上げてしまいます。そう、完璧主義者の人が1回目の提出にこぎつけたときには、もうすでにその仕事を終らせてしまっているんです。

となると、当然上司からの評価は、「あいつは仕事が早いし報告もこまめで安心して任せられる」というものになります。

さらには、自分が50~60%の力で作ったものでも、一発OKをもらえることだって多々あります。その仕事の内容にもよりますが、自分が思う「完璧な出来」よりも、上司が期待する「完璧の出来」のレベルが低いこともありますからね。

すると、完璧主義者の人に比べると大幅に早く仕事が終わってしまう、ということになります。

不安にならず、手抜きしよう!

完璧主義者の人は、期待に応えたい・失敗して怒られたくない、という思いから自分なりの完璧を目指します。でも、仕事は一人ではできませんし、相手の思う成果を上げなくてはならないのですから、一人で完璧にやれることはまずありません。

こまめに進捗状況の報告をすべきだと言われているのも、自分自身の思い込みをなくし、上司や周りとの考えをすり合わせていく必要があるからです。一人でがんばっても、方向性を思いっきり間違えることもあります。それよりも、手抜きというかざっくりとだけ方向性を決めて、その時点で第三者のチェックを入れる方が方向転換もできますし、無駄な時間を使わずに済みます。

筆者自身も、仕事に関しては完璧主義者なところがあるので以前は失敗したこともよくありました。「こんなに頑張ったのに!」とか「他の人では絶対ここまでできないのに!」なんて思っていたものですが、実はこれが間違いなんですね。一人で作った完璧な作品なんてただの自己満足です。周りと協力して仕事をする以上、独りよがりの完璧主義なんでまったく必要ありません。

「これでいいのかな……」とか不安に思わずに、まずは簡単なものを提出すること。その方が、仕事がデキる人に近付けるはずですよ。