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「効率化」することの何がそんなに素晴らしいのか?

jin1863

「仕事術」と言われるものはいろいろありますが、その中でも重視されるのが業務の効率化です。効率よく仕事をすることは素晴らしいことだと考えられていますが、具体的に、何がどう素晴らしいのか、ということを考えたことはありますか?

一般的に考えられる「効率化」のメリット

仕事の効率化をすることによって、どんな素晴らしいことがあるでしょうか?一般的に考えられているのは以下のようなことだと思います。

一つひとつの仕事が早く終わり、より多くの仕事ができる
残業をしなくて済む
(企業からすれば)残業代を減らせる

しかし、考え方によってはメリットとは言えないこともあると思います。
仕事を効率化することによってより多くの仕事ができるようになると、単純にしんどいです。会社からすれば短時間で多くの仕事をしてくれる社員は重宝しますが、働く側からすれば給料が上がるわけでもないのでバカらしいですね。(もちろん、それでもがんばれば査定に良い影響を与えることはできますが)

特に、時給制で働く人の場合はがんばってもがんばらなくても時給は同じですから、効率よく動けば動くほど、効率が悪い人のことを憎らしく感じるでしょう。

また、残業が減るというのは会社からすれば人件費を節約できるのでいいことですが、基本給が安い仕事の場合は残業することによって収入を上げているという人も少なくありませんから、残業がなくなるのは困るかもしれません。

効率化することはいいことだとは思いますが、世間一般に言われる効率化のメリットは、本当に自分のためになるのか、ということは考えてみた方がいいでしょう。

効率化が不利益になるなら効率化しない。

効率よく仕事をしている人は仕事がデキる人が多いです。でも、せっかく仕事がデキる人であっても、働いている環境によっては上記のように損になってしまうこともあります。

効率よく仕事ができる人は、効率化のメリットを享受できる環境で働くべきです。歩合制の仕事であれば、仕事の成果によってお給料が決まるので自分が効率化を進めて頑張れば頑張るほどお給料が増えます。職場での評価も上がり、昇進にもつながるでしょう。

一方、固定給で、頑張ったところで昇給の見込みもない、というような職場であれば、頑張っても仕方ありません。そのような環境で頑張っているとバカらしくなってくるでしょうし、周りの同僚に対しても「自分はこんなにがんばっているのに……」とネガティブな感情を持ってしまい、人間関係も悪化してしまうかもしれません。

効率よく仕事をしてバリバリ働きたい!とか、効率よく仕事をしてプライベートを充実させたい!という人にとっては仕事の効率化は素晴らしいものになりますが、効率化したところで会社のためにしかならず自分のためにはならない、という場合は、無理に効率化する必要はないのではないか?と思います。

効率化によって、自分の人生を豊かにしよう

効率化の素晴らしいところは、自分の人生を豊かにできる、という点です。わたしはそう思っています。

効率よく仕事をこなして残業がなくなると、プライベートを充実させられますよね。空いた時間をリフレッシュのために使う、自己研鑚のために使うなど、できることが大幅に増えます。

毎日10時間働く人と毎日8時間働く人では、1日で2時間もの差があります。これが何十年も積み重なると思うと、ぞっとしませんか?毎日人より2時間ゆとりを持つことができれば、1年で730時間(約1か月)もの差になります。つまり、他の人にとっての1年が12か月なのに、あなたは13か月分楽しめる、ということになります。

これが30年続けば、21900時間の差になります。2年半に相当する時間です。効率化をがんばるだけで、他の人より数年分も自由に使える時間が増えると思えば、効率化には大きなメリットがある、というのには納得できると思います。

効率かは、なにも仕事のことだけを言うのではありません。家事をするにしても、効率よくこなすかどうかで余る時間は大幅に変わってきます。いつも「忙しい忙しい」と言っている人の中には、もっと効率よく動けばもっと時間が余るのに、という人も少なくありません。

効率化によって手にできるのは時間です。時間にゆとりができることによって自分がやりたいこともできるようになるので、心身ともに健康な状態をキープしやすくもなり、仕事にも良い影響を与えるはずですよ。効率化することで、あなたにはどのようなメリットがあるでしょうか?一般論ではなく、自分の状況に置き換えて考えてみてくださいね。