人材派遣会社登録まとめ TOP >  履歴書の書き方 > ストーリー仕立ての志望動機で面接対策もばっちり!

ストーリー仕立ての志望動機で面接対策もばっちり!

jin1817

履歴書の「志望動機」は、もっとも書くのに時間がかかるところです。いくら考えてもいい志望動機が書けなくて、結局ありきたりの言葉を並べただけの魅力のない志望動機を書いてしまっていませんか?

どうしてその仕事をしたいと思ったのか?

まず、履歴書に書くかどうかは別にして、自分の感情に正直に、志望動機を考えてみましょう。もしかしたら、「家から近くて給料が高いから」ということもあるかもしれませんが、それだけではないはずです。

たとえば、「公務員で給料が安定しているから教員を目指した」という人の場合、「給料が安定している」ということを重視するのであれば他にもいろんな仕事があるはずです。地方公務員でもいいわけですよね。また、給料の高さを狙うなら、看護師なんかもいいと思います。でも、それでも教員を目指したのはどうしてなのか?よ~く考えてみてください。

「教員は子供のころから身近な存在だったから」と思うかもしれません。そしたら、それはちょっとアレンジするだけで履歴書に書ける志望動機になります。「子供のころ、親の次に身近な大人は教員で、子供の成長に大きな影響力を持っている。自分も、子供の成長に関わる仕事がしたいと思った」というアレンジをすれば、志望動機として成り立つのではないでしょうか?

まずは、しっかりと自分の志望動機を考えましょう。この時点では、まだキレイな文章にする必要はありません。箇条書きでいいので、志望動機を洗い出してください。

志望した「きっかけ」とは?

では、その仕事を志望することになったきっかけって何だったんでしょうか?

たとえば、「子供のころに大病を患って、助けてもらった経験がある。だから、医師になりたいと思った」とか。筆者は、先日テレビで「阪神大震災で自衛隊に救助してもらった」という人が自衛官になって、昔自分を助けてくれた自衛官にお礼を言う、という場面を見て感動しました。(あ、余談でした)

このような崇高なきっかけでなくても、その仕事を志望することになったきっかけというのが何かしらあるはずです。保険会社を志望するなら「お父さんが入院したときに生命保険に助けてもらった」とか「ただたんにCMが好きだから」というのでもいいと思います。

その仕事に興味を持ったきっかけを、じっくり考えてみましょう。

前提となる自分の性格は?

さらに、もう一つ考えたいのが自分の性格です。その仕事を志望した動機、きっかけが分かったら、どうしてそう思ったのか?ということを考えることで、自分の性格を知ることができます。

たとえば、子供のころに自衛隊に助けてもらったと言う人が自衛官になった、という話で言えば、もし、その人が病弱で、体力も意志も弱い人なら自衛官にはなっていなかったと思います。体が丈夫で、自分も助ける側になりたい、と強く思ったからこそ、自衛官になれたのだと思います。

世の中のいろんな仕事には、適性があります。強気な人が向いている仕事、おとなしい人が向いている仕事、丁寧にコツコツ作業する人が向いている仕事、スピーディに作業する人が向いている仕事……。今やろうと思っている仕事を志望したきっかけを考えたとき、その前提には自分のどんな性格が関係しているのかを考えてみてください。

わたしたちは、子供のころから「将来○○になりたい」という夢はいろいろもっていたと思います。でも、それらの夢が実現しなかったのは、途中で自分に向いていない、もしくは到底無理、ということを悟るからです。スーパーモデルになりたかっという女の子でも、身長が150cmで止まってしまえばスーパーモデルへの道は諦めるものです。そうやっていろんな夢が淘汰されていくなかで、今自分がやろうと思っている仕事は、どうして「この仕事ならできそう」と思ったのでしょうか?

自分の性格や体質的なことも含めて、しっかり考えてみましょう。

ストーリー仕立てで志望動機を書いてみよう

ここまで考えられたら、ストーリー仕立てで志望動機を書いてみましょう。順番は、今まで考えてきた内容を逆から書いていく、という方式です。

「わたしは○○という性格です。だから、子供の時、△△ということがあったのをきっかけにこの仕事に興味を持ちました。この仕事は××という能力が必要ですが、わたしにもできると思い、志望しました」というように、自分の前提となる性格から志望にいたるきっかけまでを、ストーリーに乗せて書いてみるんです。

ストーリー性のある話というのは、たとえ志望動機であっても人に感動を与えることができます。ここで言う感動とは、いわゆる「感動して泣く」とかいったことではなくて「相手の情をかす」ということです。感情を動かすことができると、印象にも残りやすいですし、採用に近付くことができます。

さらに、ここまでじっくり考えてみると、面接でも話せることが多くなります。面接では、ただ単に志望動機を聞かれるだけでなく、「この仕事を目指すきっかけは何でしたか」とか「あなたはどのような性格ですか」というような質問をされることもあります。このとき、志望動機に絡めてしっかり考えておくことによって、面接でも矛盾なく志望動機に合った形で回答することができるんですよ。

志望動機で悩んでいる人は、ぜひこの方法を試してみてください。じっくり考えることで面接対策にもなりますから、おすすめですよ!