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小さい子供がいるけど正社員の仕事を決めた体験談

jin1789

小さい子供がいると、仕事を探すのも大変ですよね。小さい子供はすぐに体調を崩しますし、場合によっては入院したりして、まともに働けないこともあります。だから、面接を受けに行っても不採用にされることも多いそうです。

わたしも、子供が1歳半のときに社会復帰を決意しました。そこから、正社員としての仕事が決まるまでの体験談を紹介したいと思います。

社会復帰を決めた理由

子供が生まれたとき、わたしは仕事をしていませんでした。夫の希望で専業主婦をしていたのです。ところが、夫の収入は多くはありませんでした。転職をしたことによって、お給料が半分以下にまで減っていたのです。

しばらくは節約テクニックを駆使してなんとかやりくりしていたのですが、あまりのお金の無さにわたしは将来が不安になってきました。日々の生活だけで精一杯なので貯金はまったくできません。子供の教育資金も貯めたいのに、貯めることができません。また、わたしは美容院に行くこともできず、自分で髪を切っているような状況でした。新しい服も買えないし、昔の服をずっと来ていて、見かねた母親がたまに服を買ってくれる、というありさまでした。

子供が1歳半になって、ずっと続いていた夜泣きがおさまってきたころ、わたしは仕事をする決意をしました。夫も、まさか自分の収入がこんなに減るとは予想したいなかったようで、前は「専業主婦でいてほしい」と言っていたのに、むしろ働いてほしいという気持ちに変わってきていたようです。

まずは保育園探し!

わたしが働くには、子供を保育園に預けなくてはいけません。わたしの実家も夫の実家も遠くて親を頼ることはできません。さっそく区役所に行って、保育園に入るにはどうすればいいのかを聞きました。

すぐに申請をして、幸いすぐに入れる保育園を見つけることができました。たまたま待機児童が少ない地域だったみたいで、子運だったと思います。

保育園は基本的には親が働いている人が対象になりますが、わたしの場合は無職ですから「求職中」という理由での入所となります。求職期間は3か月と決められていて、3か月以内に仕事が決まらなければ退園しなければなりません。(あとで知ったことですが、他に待機児童がいなければ、求職期間を過ぎても即退園とはならないそうです)

保育園に預けるとき、はじめの1週間ぐらいは「慣らし保育」があります。早く仕事を探したいわたしは焦りましたが、子供も少しずつ保育園に慣らしてあげないといけないので、初日は1時間から、少しずつ時間を伸ばして保育園にならしていきました。

慣らし保育が終わると、いよいよ仕事探しです。わたしは、なんとなくのイメージで「正社員の仕事を探すならハローワークだ!」と思ってハローワークでの仕事探しを始めました。(今は絶対ハローワークでは探さないですけど笑)

難航する仕事探し

ところが、やはりやってきました。保育園からの呼び出し電話が。
慣らし保育が終わって数日が経った頃、子供が風邪をひきました。せっかく保育園に慣れてわたしも仕事探しができると思ったのに、また振り出しに戻ります。今までほとんど風邪をひかなかった我が子も、保育園の洗礼を浴びたようです。

やっと子供が回復して再び保育園に通えるようになったとき、今度は夫が風邪をひきました。子供の風邪がうつったようです。普段風邪をひかない人なので、たまに風邪を引くとけっこう大事になります。わたしは仕事探しどころではなくなり、数日間は夫の看病でほとんどの時間を費やしました。

その後、やっと子供も夫も元気になったと思ったとき、今度はわたしが体調を崩しました……。しかも、風邪ではなく急性腸炎で、1週間ぐらい入院したんです。(普通はすぐに退院できますが、全然治らなかった)

やっとわたしも退院して元気になったとき、求職期間は残り1か月と少ししかありませんでした。もう、悠長に探している暇はありません。

一社目で見事採用!

わたしは、「マザーズハローワーク」に行ってみました。マザーズハローワークというのは子供がいる人の就職支援をおこなっているところで、普通のハローワークと違って専任の担当者がついてくれて、履歴書の添削や模擬面接などもおこなってくれます。

そこで、わたしはまずママに人気の求人がまとめられたファイルから、気になる求人をひとつ選びました。大手企業の中途採用にも関わらず学歴不問だったんです。さっそく担当者に履歴書の書き方を教わり、書類選考に応募しました。

書類選考は合格。次は、担当者に模擬面接を何度もしてもらい、一次面接に備えました。一次面接を無事通過し、二次面接にこぎつけることができました。

二次面接は、とても厳しいことを聞かれました。やはり小さい子供がいることで、仕事に影響するのでは?というのが採用担当者の心配ごとでした。でも、わたしはちゃんと対策をしていたんです!

まず、ファミリーサポート制度への登録。これは、一般の有償ボランティアの方に子供を預けることができる制度で、子供が熱を出したときに預かってもらえたり、保育園の送り迎えもしてもらえるのでたまの残業ぐらいなら対応できます。次に、病児保育施設。近所の小児科に病児保育が併設されているので、そこの利用方法を事前に調べておき、面接の際に説明しました。

そして、「こうした制度を活用し、仕事を休んだり早退することがないようにします」と言い切りました。

その結果、二次面接も無事に合格し、採用が決まったのです。

正社員になれた勝因とは?

まず、履歴書を添削してもらってかなり手間暇をかけて良い履歴書を作ったこと。これは大きかったと思います。特に、志望動機を書く際には自分の性格や能力をしっかり考えて、採用に繋がるようにアピールしますよね。しっかり自分の強みを考えたことによって、面接でも自信を持って話すことができました。

次に、面接対策を十分におこなったこと。それまで面接対策というのはほとんどしたことが無かったのですが、マザーズハローワークでしっかり対策したおかげで、マナー違反を犯すようなこともなく、的確に受け答えをすることができました。(本番の面接より、模擬面接の方が厳しかったぐらいです)

そして、小さい子供がいても、それによって仕事を休んだり早退したりしない、と言い切ったことも勝因だったと思います。小さい子供がいれば、どうしても体調を崩すことがあります。でも、だからと言って「休んで当然でしょ」という態度では仕事になりませんし、周りの反感も買いやすいです。でも、「わたしは仕事は休みません」と話し、実際に仕事を休まないで済むような対策をしていることをアピールすれば、雇う側も安心してくれるんです。ただ実際には子供が体調を崩したときには「今日は休んだら?」と上司に言ってもらうこともあり、子供のそばにいてあげることはできましたよ。

このように、小さい子供がいても正社員の仕事を見つけることは不可能ではありません。大学中退で特に使える資格のないわたしでも大丈夫だったので、ぜひあきらめずにがんばってくださいね!