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新卒での就職活動!何社ぐらい受ければ、採用がもらえるのか

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新卒での就職活動では、どれぐらいエントリーして、どれぐらい面接を受けて、どれぐらい内定がとれるものなのでしょうか?なんとなく、「何十社も受けないと内定はもらえないんだろうな」と思っている人は多いと思いますが、具体的な数字や平均値が知りたい!と思っている人は多いと思います。

平均を知るのは無意味です!

他の人が何社受けて何社受かったのか、その平均が知りたいという気持ちは分かります。でも、平均を知っても意味がありません。なぜなら、平均というのはいろんな学生の就活の平均ですから、参考にならないのです。

思いっきり狙いを定めて、「本当に働きたいと思った会社3つだけ受けた」と言う人もいれば、「就活サイトの一括エントリーを使って100社以上にエントリーした」という人もいるわけです。

平均値はあくまでも平均で、「平均ぐらいの数字に近付けば内定はとれる」と思ったら大間違いなんです。とは言え、やはり「いつまで就活が続くんだろう」と漠然な不安を持ちながら就活を続けるのは精神衛生上良くありませんから、ある程度の目安を紹介したいと思います。

「働きたい会社」と「数打ちゃ当たる」のバランス

内定をもらうために、「数打ちゃ当たる」とばかりにエントリーしまくっても、「1社ぐらいは内定がもらえるだろう」と思ったら大間違いです。エントリー数が増えれば増えるほど、企業研究にかけられる時間は減り、エントリーシートの内容も薄くなってしまいます。企業研究が不足していると面接でも受け答えがきちんとできずに、採用される可能性はむしろ低くなっていきます

かと言って、エントリーする数を減らし過ぎても採用される可能性は低くなってしまいます。エントリーする会社の数を減らすということは、基本的には「自分が入りたい」と強く思う会社だけに絞り込むことになりますよね。すると、どうしても「人気企業ランキング」に名を連ねるような大手企業だけになってしまい、競争率も高いので採用されにくくなってしまいます。

もちろん、それでも採用される可能性はありますが、大手だけにこだわって就活をしても、その結果どこにも採用されなければ「無職」もしくは「フリーター」ということになってしまいます。個人的にはフリーターとして働きながらいろいろな経験をするのも無駄ではないと思っているのですが、「正規社員として就職したい」というこだわりが強い人は、確実に内定をとるということを優先させるべきですし、そうするとやはり、ある程度のエントリー数は必要になるでしょう。

要は、大事なのは自分が本当に働きたい会社にこだわりつつ、ある程度まとまった数のエントリーをするというバランスです。では、どれぐらいエントリーするのがいいバランスになるのでしょうか?

エントリー数の目安は?

以上の話を踏まえて、エントリー数の目安としては30~40社ぐらいがいいと思います。あくまでも筆者の主観です。一般的には40~50社が理想とされていますが、これは数年前までの目安で、今は30~40社程度に絞っても内定をもらえるのではないかとにらんでいます。

もちろん、エントリー数が大事なのではなく、自分が働きたいと思える会社に絞りこむことが大切です。「とりあえず大企業!」とか思って業種関係なく手当たり次第にエントリーしているようでは、50社エントリーしても100社エントリーしても内定はとれないかもしれません。

自分が興味のある業種・職種を絞り込んだうえで、だいたい30~40社程度エントリーしてみましょう。

30~40社にエントリーすれば、10~15社程度は選考に進めるはずです。そして、内定はできれば2~3社ほしいと思っている人が多いと思いますが、一番いいのは本命の会社から内定をもらうことですから、内定数にはこだわる必要がありません。(よく、「わたしは8社から内定をもらった」とか言ってまだ内定をもらえていない人にプレッシャーをかけてくる人がいますが、体は一つしかないのですから8社から内定をもらっても意味がありませんね)

「目安は100社以上」というのはウソ?

就活サイトを見ていると、100社以上にエントリーした方がいい、なんていうことが書かれていることがあります。それを真に受けて焦ってしまう人も多いようですが、100社というのはやりすぎです。

毎日ひっきりなしにメールが届き、何がなんだか分からなくなり、エントリーシートを書くのも大変で、なにもいいことがありません。

就活サイトは無料で利用できますが、ボランティアで運営されているわけではなく、求人情報を掲載している企業がお金を払っています。つまり、就活サイトのお客様は求人を出してくれている企業なんです。そして、お客様に満足していただくために、就活サイトでは多くの新卒生に利用してもらい、多くの新卒生に応募してもらいたいわけです。

もし、せっかく求人を掲載していても学生からの応募がぜんぜんなければ、企業も「このサイトはダメだから他の媒体に変えよう」と思ってしまうかもしれません。就活サイトでは、お客様をつなぎとめるために、就活生がたくさんの応募をするように誘導しているという実態があると言ってもいいですね。

もちろん、だからと言って就活サイトが悪いというわけではありません。やはり就活をする上では便利なものですし、使うこと自体に問題があるわけではありません。ただ、就活サイトに載っているコラム等の情報を鵜呑みにするのはやめておきましょうね。

選考に進む数が20社を超えるとバランスが崩れる

選考に進む数が多いほど、1社あたりにかけられる時間は減りますし、面接のスケジュールを管理するのも大変になります。企業研究もしっかりやりつつ、スケジュール管理しつつなんとか就活の質を保てるかな、というのが20社程度だと思います。もちろん人によっても違うと思いますし、もともとスケジュール管理などが得意で仕事が早いタイプの人はもっといけるかもしれませんが、逆に、スケジュール管理が不得意だと思う人は、せいぜい15社程度に抑えておいた方が集中力を分散させなくて済みますよ。

面接に行く際には、交通費もかかります。特にUターン就職だったり、「地元を離れて東京で就職したい」と思っている場合は交通費も高額になりますし、宿泊費も伴いますよね。宿泊を伴う就活の場合は100万円近くかかるようなことも珍しくないのですが、やみくもにお金を使っても、内定がもらえるわけではありません。

ある程度数を絞り込んだ方が内定をもらえる確率は高くなるので、バランスが崩れないように意識してみてくださいね。内定をもらうために必要なエントリー数というのはありません。早く就活を終らせたいがために「どれぐらいエントリーすればいいのか教えてほしい!」と思ってしまう気持ちは分かりますが、目安はあくまでも目安ですし、一般論通りに動いたからと言って内定がとれるわけではないのですから、目安を参考にしつつ、自分なりの就活を進めてくださいね!