人材派遣会社登録まとめ TOP >  仕事の探し方 > 「わりのいい仕事」本当にわりがいいのか計算してみよう

「わりのいい仕事」本当にわりがいいのか計算してみよう

ID2041

効率よく稼ぎたい!わりのいい仕事がしたい!

そう思っている人は多いと思います。でも、一見わりのいい仕事のように思えても、実際にはそうでもない、ということも多々あるものです。

時給が高くても、その通りに時給がつかない!?

まず、夜のスナックやラウンジ、キャバクラなど夜のお仕事の場合に多いのが、「働いた時間すべてに時給がつくわけではない」というパターンです。

これは、どういうことでしょうか?
たとえば、夜20時から1時まで、5時間働いたとします。時給3,000円だとしたら、日給は15,000円ですからわりのいい仕事のように思えますよね。

ところが、実際には1日働いても15,000円もらえないことも多いです。
なぜなら、「暇なときは時給がつかない」ということがあるから。お客様についている時間だけ時給がつくので、お客様につかずにぼんやりしている時間は無給ということになります。これを「待機カット」と言います。スナックの場合は比較的待機カットは無いらしいのですが、キャバクラでは筆者の経験上、基本的には「待機カット」があります。

待機カット一切無し!と書かれている求人であっても、面接時に確認しておかないと、バッサリ時給がカットされていることがあるので注意しましょう。スナックやラウンジに比べるとキャバクラの時給は高いですが、待機カットがあるとスナック以下の時給になることもあります。また、場合によっては普通に昼間アルバイトするよりも給料が少なくなる、なんていうこともありますから、十分に気を付けてください。

残業が多くて高時給も無意味に!?

時給が高い仕事でも、サービス残業が多いためにわりがいいとは言えない場合もあります。たとえば、ホテルのレストランなどの配膳サービスの仕事は高時給で、学生でもできるアルバイトとしてもおすすめですが、これが常備になったり社員になったりすると、一気にうまみがなくなる場合があります。

常備というのは特定のホテルにレギュラーで勤務することを言いますが、一般の配膳サービススタッフと比べるとやらなくてはならないことも増え、早めに出勤したり、勤務時間終了後も明日の準備などで時間が取られて、わりのいい仕事ではなくなってしまうこともあります。また、正社員になった場合は給料が固定になるために、一般的な配膳スタッフよりも給料が安くなるというのもよく言われることです。(それでも、キャリアアップのためなら耐えられるかもしれませんが)

このように、高時給であってもサービス残業の多い仕事だと、結局働いている時間で換算すれば時給800円ぐらいになってしまう、ということもよくあることなんですよ。

仕事内容がキツすぎる!?

時給が高い仕事というのは、キツい仕事も多いです。さきほどの例に出した配膳の仕事でも、かなりハードで短期間で辞めていく人が多いんです。一日中立ちっぱなしだとか、会場設営などの肉体労働が多いということももちろんですが、体育会系の職場で上下関係に厳しく、理不尽に怒られたりいじめがあったり、ということもよくあるところなので、精神的にもキツいんだそうです。

自分の裁量でいくらでも働くことはできますし、稼ぐ人は月に40万、50万、それ以上も可能な仕事ではありますが、多くの人は体を壊したり精神的につらくなってしまって、結局は週に2~3日が精一杯、という状況になったり、もしくは早々に辞めてしまうことになります。

体育会系のノリが合う人や、「夢を叶えるためにお金を貯めるんだ!」というような強い動機がある人なら続くと思いますが、そうでない人は続かないことも多いようですよ。

時間外の雑務が多い仕事

家庭教師や塾講師の仕事も、一見わりのいい仕事のように思えますが、実際にはたいしてわりのいい仕事とは言えません。
家庭教師や塾講師の仕事は時給ではなく「1コマ」で計算するのが一般的で、だいたい1コマ1,600円とか2,000円からが多いですね。1コマは90分が一般的なので、時給に換算すると1,066~1,333円程度です。この時点で、そんなに高時給な仕事とは言えないかもしれません。

さらに、家庭教師や塾講師の仕事は、授業時間以外にもやらなければならないことがたくさんあります。授業の計画を立てたり、教材研究をしたり、という時間は当然個人でやらないといけないことなので時給はつきません。

自宅で、もしくは早めに塾に出勤して、こうした作業をすることを考えると、飲食店のアルバイトの方が高時給だと言えるかもしれません。

ただ、家庭教師や塾講師の仕事は1年も続けていると、そこまで授業時間外に時間を割かなくてもある程度やり方がつかめてきますし、給料も上がりますからわりのいい仕事だと言えるかもしれません。

筆者は両方経験がありますが、どちらも1年しかやっていないので、ただただ大変な仕事でした。

わりのいい仕事はほとんどない!

このように、一見高収入に思えるような仕事でも、よく考えてみると大してわりのいい仕事とは言えないケースは多いです。仕事内容がキツすぎる、残業など勤務時間外の仕事が多すぎるなど、結局は「他の仕事と大して変わらないな」と思うかもしれません。

効率よく稼ぐことができればうれしいものですが、実際にはそんなにうまい話しはなかなか無いので、高時給の仕事に応募する場合は慎重に考えて、本当にわりのいい仕事なのかどうかを見極めるようにしてくださいね!