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「ちょっと」「近いうち」……アバウトな表現で職場は混乱する

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職場に限らず、わたしたちは「ちょっと」や「近いうち」など、アバウトな表現を使いがちです。
「ちょっと」というのは一体どれぐらいの長さなのでしょうか?「近いうち」というのは一体いつのことなのでしょうか?

そこをはっきりさせないままでいると、仕事の場合は問題が起こってくることもあります。

アバウトな表現は人によって解釈が違う

「ちょっと」「近いうち」という言葉、それぞれ正確にはどういうことだと思いますか?

【ちょっと】
①1分
②5分
③10分
④30分以上

【近いうち】
①明日
②2~3日後
③1週間後
④1か月以内

いろんな捉え方があると思います。
もちろんこの中に正解があるわけではなく、ケースバイケースで対応しなければならないのが、こういった曖昧言葉の難点です。

せっかちな人が相手の場合は特に要注意!

こういった曖昧言葉を使っていても、相手と自分の解釈が同じであれば問題にはなりません。
お互いに「ちょっと」は10分程度だと思っているなら、「ちょっといい?」と言われて仕事を止められても、イライラすることはありません。

でも、相手と解釈が違った場合は大変です。特に、相手がせっかちな人の場合は本当に気を付けなければなりません。
筆者もかなりせっかちなタイプです。電話がかかってきて、「今ちょっといい?」と言われたら、1分で済ませて欲しいと思うタイプです。それが10分も20分も話しこまれると、うんざりしてしまいます。

相手がせっかちな人の場合は、自分が思う以上に「ちょっと」が短いので、自分も手短に済ませるようにしなければなりません。

正確な時刻で伝えるクセをつけよう

やはり、曖昧言葉は使わない方が無難です。特に「ちょっと」「近いうち」などは時間に関係することですので、より正確に知っておいた方がいいです。

ですから、曖昧な言葉で話しかけられたとしても、正確にどれぐらいの時間なのかを把握しましょう。
「ちょっといい?」と言われたら、「10分程度なら大丈夫です」というように、自分から正確な時間を指定するのがおすすめです。そう答えれば、相手も10分を意識して話してくれます。もしくは「あ、1分ぐらいで済むから!」などと言ってくれます。

さらに、相手の話が長くなってしまった場合でも、はじめに時間を伝えておけば、「すみません、今この仕事をしているので、あとで一緒に休憩行って話します?」というように切りだして会話をストップさせることもできます。(たいていは、こういう場合は雑談に切り替わってしまっているので後で改めて時間を取る必要はありません)

「近いうち」の場合も同じです。
「返事は近いうちに連絡しますね」と言われたのであれば「4日後には出張が入っているので、3日後の○曜日までにお返事をいただくことってできますか?急かしてしまって申し訳ありません」と言えば、相手も正確な日程を意識して仕事をしてくれます。

もちろん、「近いうちに飲みに行きましょうね!」のようにプライベートに関するような内容であればそこまでシビアになる必要はありません。
ちなみに、この場合は社交辞令で言っているだけの可能性もありますから、あまり正確に日程を指定したりすると引かれてしまうことがあります。もしあなたが本気で相手と飲みに行きたいのであれば、「ぜひ行きましょう!なんなら今日にち決めておきますか?」というように少し具体的な話に持って行くのも効果的です。
もし相手も本気であればその場で話がまとまりますし、相手が社交辞令だった場合には「今スケジュールが分からなくて……また連絡しますね!」という具合になります。

このように、曖昧な言葉で仕事のやりとりをしていると、職場は混乱します。また、特にせっかちなタイプの人は常に「まだか?」「遅い!」とイライラしなければなりませんので精神衛生上も良くありませんよね。

筆者の場合は、自分から具体的な時間を言うことが多いですが、そのおかげで仕事がスムーズに進みますし、アバウトなままにしておくよりも、絶対に正確な時間を導き出した方が良いと思いますよ。