「でも」「だって」「~のに」この口癖をやめれば仕事がうまくいく!
2014年4月24日
口癖は、人によっていろいろあって面白いものですよね。
でも、口癖によっては周りにネガティブな印象を与えることもあるので注意が必要です。
そこで、ここでは仕事がうまくいかなくなり周りからの評価を下げてしまう口癖を3つ紹介したいと思います!
「でも」「だって」「~のに」
この3つの口癖は、いずれも周りの人からの評価を下げてしまう原因になります。
ときにはこの言葉を使うこともあるでしょうが、これが口癖になっているという人は要注意です。
この3つの口癖、いずれも否定をするときに使う言葉ですよね。
誰かの意見に対して、もしくは自分のことに対して否定的なことを言うのが口癖になっていると、周りからの評価は悪くなります。
いつもネガティブなことを言っていると、周りも気分が良くありません。
また、相手の意見を否定するような場合、「否定ばかりして、自分の意見は言わないの?」と思われることもあると思います。
何か言われたときに、
「でも、それは難しいんじゃないですか?だって、予算もありますし……。お金ないのにそれは無理だと思います」
どうですか?
たしかに、言っていることは間違っていないのかもしれません。
でも、いつもこんな調子のことしか言わないのであれば、一緒に働きたくなくなってしまいますよね。
プライベートでも、この口癖を使っていませんか?
普段からこれらの口癖がある人は、友だちや家族を不快な思いにさせていないでしょうか。
「でも」「だって」「~のに」と言っているだけでは問題は解決しません。
たまには愚痴りたいことがあるとしても、いつもこの調子では話を聞いている方も暗い気持ちになってきますよ。
もちろん、プライベートだけでなく仕事のときにはもっと深刻な問題になります。
プライベートであれば、ただ友達が減ったりするだけで良いかもしれませんが、仕事場でこの口癖を連発するとネガティブな人だと思われてしまい、昇進にも響いてくる可能性が高いですよ。
否定的な言葉を使わず、解決策を話そう
「でも、口癖なんだからしょうがない!」と思った方、さっそく「でも」を使ってしまっていますね。
こういったネガティブな言葉を使わなくても、会話はできるものです。
一つは、反論したいときにも一旦相手の意見を受け入れる、というテクニックを使ってください。
「でも○○ですよね」と言うのではなく、
「なるほど、よく分かります。」
と言いましょう。
反論したいのであれば、いったん相手の意見を受け入れてから、自分の意見を話します。
「なるほど、よく分かります。ただ、予算を考えるとそのまま実現するのは難しいかと思いますので、予算を削る方法か、予算を確保する方法を考えなくてはなりませんね。」
このように話せば、否定的なことを言わずに相手の意見に反論することができます。
「でも」「だって」「~のに」の怖いところは、否定しっぱなしで会話が終わってしまうところです。
代替案も出さずに否定だけする人とは、あまり関わりたくないものですよね。
必ず代替案を提案し、「文句」ではなく「提案」を言えるようにしましょう。
これらの口癖を直すように意識するだけでも、あなたの口から発せられる言葉は全然変わってきます。そうすれば周りからの評価を下げずに済みますし、仕事もやりやすくなるはずですよ。