病院や介護施設などから引き取ってくるリネン洗濯のアルバイト体験談
2014年11月11日
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匂いや汚れがきつかったリネン洗濯のアルバイト
前職と変わらない位の給料を得るため、まずインターネットで時給の良い求人情報を検索しました。
タウンワークで良い仕事が見つかったので、早速募集をしている会社に電話をし面接と簡単な適正試験を受けました。
すぐにでもスタッフを雇用したかったようで翌日に連絡があり、2日後から来て欲しいということでした。
仕事内容は、病院や介護施設などから引き取ってくるシーツなどのリネン類の洗濯業務を請け負う仕事でした。
仕事の流れは、トラックから降ろされた荷物を専用の台車に入れ機械に投入するという仕事でした。
病院や介護の現場から引き取ってくるリネンなので、匂いや汚れがとてもきつく、未経験で新しく入ってきた人だと半日くらいで嫌になって辞めてしまうほど大変な仕事です。
勤務時間は朝8時から夕方5時までなのですが、とても忙しく毎日残業があり夜の8時くらいまで働いていました。
雨が降ると荷物が水を含み体中の筋肉痛に悩まされた
とにかく大変なのが1日12時間くらい立ちっぱなしで足がジンジンしてくることです。
機械に投入する荷物も専用の袋に入っているのですが、1袋15~25kgありその袋を50kgになるまで機械に投入します。
あとリネンなどが入っている袋の中に親切でやってくれているのでしょうが、1つ1つ丁寧にビニール入っていて、それを袋から出す時に匂いが一気に出て我慢できないほどでした。
毎日大量のビニール袋を破っていたので手の皮はボロボロになり、爪が食い込んでいるような感じで毎日痛かったです。
雨などが降ると荷物が水を含み1.5から2倍くらいの重さになるので、腕、腰、膝など体中が筋肉痛になってかなりの肉体労働です。
一日に機械に投入する量が1人、1トン~1.5トンくらいクリーニングで、雨の日になるとその倍くらいの重さになります。
時給1500円で稼げたし、同僚と話しながら気楽に働けた
良かったのが時給が1500円で1ヶ月残業なども含めると前職と同じかそれ以上稼げました。
あと、就業場所では一緒に働く人が自分以外に2人おり、頭を使わずできる業務内容なので、世間話などをして時間が経つのがとても早く、管理職は全員事務所にいるので多少の笑い声や大きな声など出して話をしていても何も言われることなく気楽に働けました。
時給だけではなく、待遇面、作業環境、仕事内容など折り合いがつく最適なアルバイトを探すのが良い
やはり肉体的にきつく、膝に水がたまって毎日薬を飲みながら仕事をしていたのがとても苦痛でした。
そのことを理由に、半年足らずで辞めてしまいました。
いくら給与が良いとはいえ、怪我をするような環境では長く働けません。
これからアルバイトをする方には、やはり給料が良ければ何かそれなりの理由があるということ、お金だけではなく待遇面、作業環境、仕事内容、自分が働いていて楽しいということを考慮し折り合いがつく最適なところを探してアルバイトを探すのが良いのではないかと思います。”