一人で仕事を抱え込まないで!職場の人は「ラッキー♪」とは思ってない
2014年4月22日
職場には、いろんなタイプの人がいると思います。
自分とは違う性格の人ばかりですから、意思疎通がうまくいかなかったり、人間関係のトラブルが起こることもありますよね。
その中でも、今回は自分一人ががんばって働いているとき、周りの人はどう思っているのか?ということについてご紹介したいと思います!
どうして仕事を抱え込んでしまうのか?
頑張り屋さんの人や気が弱くて仕事を断れない人などは、どうしても一人で仕事をたくさん抱えがちです。
そうすると自分自身もしんどいですし、自分のキャパ以上の仕事を引き受けてしまうと納期を忘れる、仕事が雑になるなど周りに迷惑をかけることも出てくるかもしれません。
でも、「頼まれるんだからしょうがない」「周りに任せられる人がいない」などの理由で、自分一人でがんばってしまうんですよね。
周りは申し訳なく思っている
あなたが一人忙しそうに仕事をしていると、周りの人は申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
他の人だって、働くためにここにいるのです。でも、たいして仕事が多いわけでもなく、しかも全員がそうなら良いのですが、一人忙しそうに働いてる人がいる……。
「自分にはまだ余力があるのに、どうして仕事をさせてもらえないんだろう?」
「頼りないと思われているのかな?」
そう感じてしまいます。
そこで、「何か仕事ありますか?」「手伝えることありますか?」と聞いてくれる人もいます。
でも、仕事を一人で抱え込んでしまうタイプの人は、「頼んだら余計に時間がかかる」「自分がやらなければ!」と思って、せっかくのお声かけも断ってしまいます。
もしくは、小学生にもできるような簡単な仕事を申し付けただけで終了、とか。
これでは、周りの人は困ってしまいますね。
周りに「仕事ができない人」だと思われてるかも
あなたがどれだけ頑張って仕事をしていても、それを一人で抱え込んでしまっていると、「この人は仕事ができない人なのでは?」と思われることもあります。
というのも、一般的な職場というのは一人でやっているわけではなく、チームプレーのはずです。
会社で働くということは、自分がチームの一員だということを理解した上で、自分がやるべき仕事をしないといけないのです。
でも、一人で仕事を抱え込むという行為は、チームプレーとはかけ離れていますよね。ゴールキーパーが相手のゴールまで行ってシュートを決めようとしているようなものです。
チームとしてやるべき仕事を独り占めしているのですから、
「いいとこ取りしたいだけでは?」
「マネジメントができない人なんだ」
「協調性が無い」
などなど、ショックを受けるようなことを思われている可能性もありますよ。
もちろん、ただ一人で抱え込んでいるだけなら先ほど紹介したように「申し訳ないな」と思われるだけで済むのですが、それを超えるとマイナスの評価に変わってしまうんです。
一人で仕事を抱え込んでいると、イライラしやすかったり周りに八つ当たりしたり、せっかく「手伝いましょうか?」と言われても「大丈夫!」「いらない!」と断ってしまったりして、はっきり言えば「感じ悪い」状態になりがちです。
そうすると周りからの評価は下がっていきやすいんですね。
仕事は一人でなくみんなでやろう!
仕事を一人で抱え込むことにはメリットはありません。
こんなに頑張っているのにマイナスの評価をされてしまうなんて、もったいないと思いませんか?
ですから、仕事は一人で抱え込まずに自分のやるべきことと周りに振るべきことをきちんと把握して、チームとして全体で進めていけるようにならなくてはならないのです。
実際には周りに仕事を振るのも難しかったりするものですが、意識するだけでも仕事のやり方が変わってくるはずなので、ぜひ参考にしてくださいね!