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退職理由や病歴のこと……履歴書に書きたくない内容も書いた方がいいの?

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履歴書には学歴や職歴も含めいろいろなことを書きますが、中には書きたくないこともありますよね。
採用に不利になりそうなことは、書きたくないものです。

では、そういう書きたくない内容があるときには、どうすれば良いのでしょうか?
履歴書には虚偽の記載はしてはいけないのですから、やっぱり書かないとダメなのでしょうか……?

ネガティブな退職理由はどう書く?

退職するというときに、ポジティブな理由があることの方が少ないのではないでしょうか。

円満退社できるのは、たとえば結婚を機に仕事をやめる「寿退社」とかありますが、ほとんどの退職理由というのはネガティブなものだと言っても良いと思います。

職場の労働環境が悪すぎたから。
パワハラ・いじめに遭ったから。
体調を崩したから。

などなど、ネガティブな理由で退職した場合は、どのように書けば良いのでしょうか。

まず、上記に挙げたような理由は、あえて書く必要はありません。
「一身上の都合」で大丈夫です。
自分としては、「わたしは何も悪くないのに、辞めざるをえなかったんだ!だから履歴書にも正直に書いておきたい!!」と思うものですが、採用担当者からしてみれば、「打たれ弱い人なのでは?」「性格に問題があるのでは?」などと懸念されることもあります。

ただ、体調に関することに関しては、注意が必要です。
たとえば、持病があって今も治療を続けている、働くにあたって配慮が必要だ、というような場合には正直に申告しておかないと、採用後に迷惑をかけてしまうこともありますよね。
そのような場合はきちんと明記しておきましょう。

でも、たとえば「水仕事のせいで手荒れがひどくなってしまい、退職した」というような理由で、今回応募する仕事が水仕事ではないなら、あえて書かなくても大丈夫です。

家族の問題はどのように書く?

まず問題になりやすいのは、小さい子供がいる場合です。
小さい子供がいると仕事を探すのも大変ですから、あえて子供がいることを隠して応募するような人もいるのですが、これは絶対にやめましょう。

小さい子供がいる場合は、たしかに頻繁に熱を出したりして欠勤しなければならないようなこともありますが、だからこそはじめに伝えておく必要があります。そして、「子供が熱を出したから、当然休む」というスタンスではなく、病児保育や両親に預かってもらうなどの手立てをして、そのことも明記しておけば大丈夫です。

それから、親の介護などがある人もいますよね。
親の介護をしている、というような場合も、書いておいた方が良いです。
一般的な「独身貴族」と、親の介護をしている独身とでは状況が全然違いますし、はじめに伝えておかないと迷惑をかけることも出てきます。

ただ、一時的な介護のような場合はあえて書かなくても良いと思います。
たとえば、親ががんになったのでしばらく病院の付き添いなどのために仕事をセーブしていたけれど、今はもう大丈夫、というような場合。
このような場合、あえて説明してしまうと、「また親が病気になったときには仕事をやめるかもしれない」と思われる可能性がありますし、わざわざ説明しなくても良いのではないでしょうか。

職歴の空白期間はどう説明する?

職歴がずっと一続きになっていれば良いのですが、そうではない場合もありますよね。
1~2か月程度の空白なら転職活動などを考えれば問題ありませんが、年単位での空白期間があるような場合は、説明を求められるでしょう。

この場合、理由が「出産のため」とか「資格をとるために学校に行っていた」とかなら良いのですが、そうでない場合もあります。
「ニートしてました」なんて正直には答えられないですよね。
でも、それは正直に言ってはいけません。
聞かれた場合は「焦って就職しても良い職場に巡り合えるとは限らないと思い、一生働ける職場を探すつもりでじっくり仕事を探していました」と答えても良いでしょう。
要は「逃げていた」のではなく、「自分を向き合う時間を過ごしていた」というように表現できれば良いのです。

一番ダメなのは、ウソをつくことです。ありもしない職歴をでっちあげてはいけません。

過去より今後の可能性を見られている!

採用担当者が知りたいのは、過去のことではありません。
今後、自分の会社で活躍してくれる人材なのかどうかを知りたいのです。

学歴や職歴というのは過去のことではありますが、それを参考にして、今後の可能性を見極めるのが履歴書だと言えるでしょう。
ですから、過去にネガティブな理由で仕事をやめたり職歴に空白期間があったとしても、今後しっかりと活躍できそう、と思ってもらえるような内容を書ければ大丈夫です。

履歴書にウソを書いてはいけませんが、だからと言ってバカ正直にすべてさらけ出す必要もないのでどこまで書けば良いのか、どのように書けば良いのかしっかり吟味しながら履歴書を作成してくださいね!