麻雀好き大学生が雀荘でアルバイト~面接も履歴書も不要でした
2014年8月11日
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雀荘常連だったため顔パスで雇ってもらえた
東京の雀荘でアルバイトをしていました。
そこは自分が良く通っていた雀荘で、オーナーがホールスタッフ募集しており、アルバイトとして採用してもらいました。
面接もなく履歴書を書く必要もないと言われたので、とても気軽に始められました。
その雀荘で大学4年間、勤務日数は週4回、1日5時間ほど働いていました。
給料は、スタート時の時給が900円でした。
時給は1年間ごとに昇給したので、最終的には1100円くらいになりました。
ちなみにシフトで早朝と深夜の勤務は手当てがあり、プラス100円でした。
店内にあるお菓子・カップラーメンが食べ放題だった
アルバイト中に後ろからお客さんの麻雀を見ることができたので、とても勉強になりました。
高い手を狙っているときの表情やクセなどを見ることで、自分が麻雀をする時の参考にもなりました。
またお金持ちの方や会社のお偉いさんなどがよく来られる雀荘だったので、そういった方が役満などを上がるとご祝儀ということで、お小遣いをくれたりもしました。
あとは、お店においてあったお菓子やカップラーメンなどが食べ放題だったので、半分賄い付きのようなものでした。
お店が空いている時には、テレビを見たり漫画を見ても構わないと言われていたので、飲食しながらテレビを見るというフリータイムのような時間もありました。
特に昼間はお客様もほとんどいなかったので、大学の宿題をしたり、昼寝をしたり、とアルバイト中とは思えない状態で、今考えてみるととても良かったです。
雀荘でのアルバイトが彼女にバレてフラれてしまった
夜になると酔っぱらったサラリーマンのグループが来ました。
楽しくやってくれているうちはよいのですが、負け始めた人は次第に機嫌が悪くなり、大声を上げるようになりました。周りのお客様のご迷惑になるので、と注意すると、大声で怒鳴られたり灰皿を投げてくるようなお客様もいました。
酔っぱらいの相手をする時間帯だけは、正直アルバイトに入りたくなかったです。
最悪だったのは、雀荘で働いていることをギャンブル嫌いの彼女に内緒にしていたのですが、友人にバラされてしまい、それが原因で別れることになってしまったことです。
最初はカフェでバイトしていると嘘をついていたので、イメージの悪い雀荘でのバイトは彼女には許せなかったようです。
忘れがちな人間関係。アルバイトを始める前にお店の情報を集めるべき
アルバイトをする時には時給や勤務地、仕事内容などが気になるものですが人間関係も重要です。
自分がアルバイトしたい店の情報などをいろいろな人に聞いてみたり、自分でも少し通ってみた方が良いと思います。
アルバイトするからにはできるだけ長く働きたいと思うので、あまり良くない影響を受けそうな人がいそうな職場は避け、人間関係の良い環境のアルバイトを探してほしいと思います。”