このポイントを外したら論外!履歴書の超基本
2014年4月18日
履歴書は、みなさんどのように書いていますか?
「どうせ面接のときに話すんだから、履歴書はてきとうでいいでしょ」
なんて思っていませんか?
ここでは、採用されたいなら絶対に守らなければならない履歴書の超基本のポイントを紹介します!
丁寧な字で書く
文字は、その人の人柄を表すと言います。
雑な字からは「雑な人」という印象を受けてしまうもの。
字が上手じゃない、という人でも丁寧に書くことはできますよね。
丁寧に書いた字と雑に書いた字では受ける印象も違いますし、読みやすさも全然違います。
応募者が多い場合は、字が汚いだけで読む気が失せてしまってまともに読んでもらえない、なんていうこともあるでしょう。
誤字・脱字・略字はNG!
文字を丁寧に書くことと同時に、間違えないように書くことも大切です。
履歴書は、基本的に修正してはいけません。書き損じた場合はまた新しい紙に書きなおします。
すべて書き終わってからでも油断せず、誤字・脱字がないかしっかりチェックしてくださいね。字があいまいな場合は必ず辞書で調べてから正しい文字を書くようにしましょう。
また、略字も厳禁です。
履歴書は「楷書体」と言われる正式な書き方で書くようにしましょう。文字を崩したり省略したりするのは正式な書き方ではありません。
情報は正しく!
履歴書の情報に間違いがあると、それだけで信用を失ってしまいます。
まさか自分の名前を間違えるような人はいないと思いますが、うっかり住所を間違えていたりすることはあるかもしれません。
そして、それ以上に怖いのが入学・卒業、入社・退社の時期です。
若いうちはちゃんと覚えていても、年齢を重ねてくると学生の頃の記憶は曖昧になっていますし、いつ入学・卒業したのか思い出せないこともあります。
その場合は「だいたいこれぐらい」なんてアバウトに書かずに、かならず逆算して正確な情報を書いてください。履歴書を購入するとかならず「早見表」が付いてきますから、面倒くさがらずにちゃんと確認しておいてくださいね。
当たり前のことができない人はけっこう多い!
今回は3つのポイントについて紹介しましたが、みなさんはどう思われますか?
「そんなの当たり前でしょ?」と思われたのではないでしょうか。
でも、実際にはこのような当たり前のことができていない人はたくさんいます。むしろ、「応募者のうちちゃんと履歴書が書けている人の方が少ない」なんていうことも珍しくないんですよ。
字が汚い、脱字が多い、情報が間違っている……
そのような履歴書と、基本を守って正しく書かれた履歴書では、受ける印象は全然違いますよね。
特に、書類選考がある場合は履歴書が占めるウェイトも大きいものですから、気を抜かず一生懸命書いてくださいね!